『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
世界各地27人の患者に臓器提供し天国に旅立った、韓国「美しすぎる少女」
2016/01/31 19:00
韓国 東アジアニュース
ユナさんの家族のように、海外に移民する韓国人が多いという事実は、さまざまなメディアを通じて指摘されて久しい。そしてその話のほとんどは、韓国国内の経済格差や社会の閉鎖性と関連して語られている。確かに、一面ではその通りなのかもしれない。
ただ、ユナさんや両親にとって、移民生活は、不幸なことばかりではなかったはずだ。母親は手紙の最後にこう付け加えた。
「ユナ、短い人生だったけど幸せだったでしょ? お父さんとお母さんも『かわいくて、しっかりした娘だね』と褒められることが多くて、とても幸せだったわ。天国でも、ここで暮らしていたように楽しく過ごしてくれたらうれしい。ユナ、愛しています」
ユナさんと家族のエピソードは現在、韓国大手メディアやSNSで大きく取り上げられている。今後、韓国における脳死臓器提供の文化に、ひとつの影響を与えるかもしれない。
最終更新:2016/01/31 19:00