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【実録】22時間で110人からレイプされた14歳少女 ― ギリシャ性奴隷・人身売買の実態

 国連の調査発表によれば、年間約240万人を超える人身売買による被害者が世界各国に存在し、その被害者の70%以上が性奴隷として取引されている現状があるという。イギリスの「Daily Mail」紙のレポートによれば、今年25歳になるミーガン・スティーブンス(仮名)さんは、そういったセックス産業における人身売買の被害者として6年以上も強制的に性的暴行を受け続けていたことを、昨年出版された自身の回顧録で告白している。

■旅先でナンパされて恋が芽生え同棲生活へ

 金銭などの授受によって性行為が成り立つ、いわゆる「売春」が合法であるかどうかの法解釈の問題ではなく、たとえ金銭を受け取っての性行為でも、自らが望んでいない性奴隷としての行為はレイプ・強姦と同様であろう。

 ミーガンさんは、14歳のときにギリシャで性奴隷としての人身売買の罠にかかり、平均1日50人もの客をとらされ、多いときには22時間も連続で110人という人数を相手にさせられていたという。

■母親がいたのに… 悪夢のはじまり

110menin22hours2.JPGミーガン・スティーブンス(仮名)さん 「Daily Mail」より

 すべてはミーガンさんが14歳のときに、母親と2人でイギリスからギリシャの海辺の町に観光に行ったことから始まった。ある夜、地元のバーでルバニア人のジャックという男にナンパされたミーガンさん。

 母親は、その若者のことを気に入っていたわけではないが、自身がそのバーのオーナーであるニコスという男とのロマンスに夢中で、ミーガンさんのことに特に注意を払っていなかったという。普段は母親として申し分のない人物ではあったが、いったんお酒が入ると問題だらけで、そのことが原因でミーガンさんが4歳のときに離婚となっているような母親であった。

 一方で14歳というミーガンさんの年齢を考えてみても、“恋に恋する”ようにジャックにのめり込んでいったことを想像するのは、そう難しいことではない。イギリスに帰る予定の日が来ても、自分たちのロマンスを楽しむことにしたのか、2人は滞在を延長することにした。滞在を延長して数日も経たないうちに、ミーガンさんはジャックからの愛の告白を受け、ますます彼の虜になっていった。

 と、同時にジャックはある告白をした。

 自分の母親が甲状腺がんを患っていて、そのための手術費用をなんとか工面したい

 とミーガンさんに打ち明けたのだ

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