【実録】22時間で110人からレイプされた14歳少女 ― ギリシャ性奴隷・人身売買の実態
■彼のためにお金を稼ぐ
ここで、普通なら何か怪しいと感じるのかもしれないが、まだ世間知らずの14歳。「彼氏に夢中」状態のミーガンさんはその言葉を疑うことなく、彼の言葉通りにアテネへ行き、2人でアパートを借り、勧められるがままにトップレスバーでダンサーとして働き始めることになる。
「手術代がたまるまでの間の辛抱」と彼に言われ続け、自分も彼のために役に立っていると信じているミーガンさんは、帰国する日がきても何とか母親を説得し、ジャックとの生活を続けていくことを選んでしまったのである。
■強制売春と暴行がはじまる
しかし、母親が帰国して2週間後のことである。ジャックに連れられて入ったハンバーガー屋で、レオンという男を紹介され、前触れもなく「彼が今日からボスだ」と告げられる。札束と引き換えにミーガンさんはレオンに引き渡されてしまったのである。その後ミーガンさんは、ある法律事務所の一室に連れ込まれ、性行為を強要されることになった。窓のない部屋には三脚とビデオカメラがあり、ミーガンさんは自分が殺されると思って恐怖したという。この最初の性行為の後、レオンによる管理売春が始まったのである。
ジャックは、お金を貯めて母親を救い、車と家を買って一緒に住もうと言い続けた。混乱と恐怖の中でミーガンさんは、その言葉だけが頼りだった。彼女はそれを信じるほかなかったのである。毎日、8~10人の相手をさせられるようになったミーガンさんは、そのころやっと初めてジャックと性行為をすることになったという。
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