【実録】22時間で110人からレイプされた14歳少女 ― ギリシャ性奴隷・人身売買の実態
■ジャックからの暴行が始まる 典型的なDV状態へ
しかし、愛されていたいと思うミーガンさんの気持ちとは裏腹に、ジャックの態度は徐々に変わっていく。ある日お金の話でトラブルになるとジャックは激高、ミーガンさんをバイクで山中へ連れていき、殴る蹴るの暴行を加えて置き去りにしてしまう。
数時間放置された後にジャックは戻ってくるのだが、こうした暴行と優しさの繰り返しのなかで、ジャックへの依存度はさらに高まっていったとミーガンさんは語る。そんななか、コンドームを使わない性行為が繰り返された結果、彼女はすぐに妊娠してしまうが、なんとジャックはミーガンさんのおなかを蹴って流産させる。そして、このころから暴行は恒常的なものへと変化していった。
■22時間連続で110人を相手にさせられる
アテネでの6カ月の滞在の後、イタリアへ行き、そこでは街娼として客をとるように強制されたミーガンさん。やがて、ジャックはアルバニアに帰国することを彼女に告げると、代わりにエレックという男に稼ぎの半分を渡し、残りの半分をジャックに送金するように指示した。するとエレックは、置屋を用意し、5分で20ユーロという価格でミーガンさんに1日50人の客をとるよう告げた。いわゆる「ちょんの間」だと考えても、極めて厳しい数字を課せられていたことになる。ここで22時間連続で110人という人数を相手にさせられたこともあったという。
このような生活のなかで、ついにミーガンさんは精神的にも追いつめられていき、自分で何かを考えることをほとんど止めてしまったと語っている。
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