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山里亮太が“アイドルに飽きた”は本当だった! 吉田豪・小出祐介との鼎談で「あのときの熱はない」発言

 山里といえば、ブレイク前からAKB48を応援し、なかでも渡辺麻友のファンであることを公言、また、ハードコアなラジオリスナーで知られる松井咲子(昨年6月にAKB48 を卒業)を自身の冠ラジオ『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)に呼ぶなど関わりの深い芸人であった。10年から12年までは、毎年恒例のじゃんけん大会のレフェリーを務め、数々の番組でAKB48グループのメンバーと共演。ファンだからこそ分かる小ネタをまぶしたメンバーとの絡みは好評を博していたが、その一方で彼のことを疎ましく思う人たちもいたようで……。

「かつては鬼の子を見るような扱いを受けていましたからね」
「ライブへ行ったとき、うしろの席のファンの人に、『あんた、チケット買わずに見て楽しいっすか?』ってライブ中にずっと言われて。地獄だった……」

 また、同じく共演機会の多かった、アイドリング!!!(昨年10月解散)のファンとはこんなひと悶着もあったようだ。

「ファンにタクシーの窓をガンガン叩かれて、『おい! 出てこいよ!』って言われて。で、タクシーの運転手がそっと窓を開けるっていう。それ、本当に開けちゃダメなやつだから!って」

 こんな恐ろしい目にあっても、山里のアイドル熱は冷めることはなかった。彼がとりわけ熱くなったのは、ももいろクローバー(現・ももいろクローバーZ)であった。

「普通にファンとして石丸(電気)のイベントとか参加してて。当時はなりふり構わずに応援してたから、まわりも若干引いてて」

 ももクロがブレイクするはるか前、山里は彼女たちと共演。ももクロが出演するイベントで司会を務めるなどする一方で、本物の「オタク」として、「現場」に足を運んでいた。そして、その熱がピークに達したのが、11年4月、中野サンプラザでのライブをもって早見あかりが卒業する時であった。その卒業公演が行われる数日前に放送された『山里亮太の不毛な議論』をまるまる早見あかりに捧げたのである。つくりこんだ感動のラジオドラマなど、すさまじい熱量が入ったこの回は、番組史上でも有数の人気回となっている。実は山里はこの放送を通じて、早見あかりの卒業を食い止めようとしていたのだという。

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