【近親相姦】兄妹のセックス現場を母が目撃…! 近親者で激しい恋に落ちるGSAとは?
■近親相姦、それはGSAの所業?
自らの血を分けた実の息子と娘が恋愛関係になり、裁判で裁かれるという常識では考えられないような騒動に見舞われたスーザン。当初は、2人を悪魔のように感じることもあったという。しかし、今では兄妹の関係を冷静に見つめている。それは、ジェネティック・セクシュアル・アトラクション(略称:GSA)という概念があることを知ったからだ。
GSAとは、ニックとダニエルのように血のつながった兄妹が幼少期に離れて暮らし、成人後に再会するようなケースにおいて、お互いに性的魅力を感じてしまう現象のことだ。兄妹は極端に仲がいい場合でも、幼少期から同じ家庭・環境で育っていくうちに互いが「血縁的に近すぎる」と判断し、恋愛関係にならないことが通常だ。しかし、両親の離婚や養子縁組などで長期間にわたって離れて育つと、この判断がつかなくなってしまうこともあるようだ。
しかも、元々血がつながっているので、気質や外見などが赤の他人より親しみやすいことも、お互いが惹かれてしまう要因になってしまう。ニックとダニエルも、母スーザンを中心に見ると、やはり顔が似ている。そして、似ているが所謂「丸写し」のレベルではない。こんな微妙な似通り具合もまた、ニックとダニエルが激しく惹かれあった一因だろう。
このGSAという言葉は、裁判でニック自身の口からも発せられた。
「僕たちはGSAに当てはまるケースで恋愛関係になりました。嘘はつきたくたい。僕たちは何ひとつ悪いことはしていないと思っています」(ニック)
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