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“ユニセフ美談”は逆効果! ベッキーを熱烈擁護した「新潮」記事の裏テーマとは?

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「もう死んでしまいます。許してあげてください」――先月25日発売の「週刊新潮」(新潮社)に掲載された“ベッキー記事”を意訳すると、こうなりそうだ。

「週刊文春」(文藝春秋)がスクープした、ゲスの極み乙女。川谷絵音との不倫騒動で、ベッキーはすべてのCMを失い、先月末から無期限の活動休止に入った。

 そんな中飛び出した、新潮のベッキー記事。川谷のほうからベッキーに猛アプローチしたこと、恋愛経験の少ないベッキーは川谷の言葉を信じてしまったこと、川谷の実家に行くことにベッキーはノリ気ではなかったことなどを並べ、「すべての元凶は川谷」と主張している。

 さらに、これまでスポーツ紙やワイドショーの取材に一切応じなかったベッキーの担当マネジャーの肉声も掲載。CM降板に伴う違約金は5億円では済まず、総額8億円に達する見込みで、事務所存亡の危機に直面しているという。

「中身を読めばわかりますが、ベッキーサイドが『もうどうにもならない』と、新潮にリークしたのは間違いない。これほどわかりやすい提灯記事は久しぶり(笑)。ベッキーも川谷にだまされた被害者という図式にして、復帰ムードを高めようというわけです」とは週刊誌デスク。

 ただ、いかんせんやり方がヘタすぎた。

 同誌にはベッキーがユニセフに募金を続けていて、すでにアフリカなどに5つの校舎を建設したというエピソードがつづられている。スポーツ紙記者は「このくだりはいらない。“いい子”であることを強調するのが狙いでしょうけど、逆効果。余計に計算高い印象を受けます。読者もバカではないので、そのへんのことは見抜きますよ」と話す。

 また、ベッキーがこの1カ間、番組共演者やスタッフ、さらに川谷の妻宛てに謝罪の手紙を書いていることも明かされているが「現時点でベッキーから手紙を受け取ったという人は聞いていません」(同)という。

「芸能界では、“3カ月休めばただの人”という言葉がある。それほど入れ替わりが激しく、ベッキークラスの人気タレントも例外ではない。事務所としては1日も早く復帰させたいし、してもらわないと経営がヤバいということだろう。新潮の記事は騒動の真相ではなく、どれだけ現状が苦しいかを世間に知らしめるものだった」(前出の週刊誌デスク)

 いよいよ“危険水域”に突入したようだ。

最終更新:2017/05/16 18:51
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