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週刊誌スクープ大賞

「未成年にコンドームありで“本番”もさせていた」今井絵理子、暴かれた婚約者の前科にどう出る?

 子どもを持った女と、子どもを持たない選択をした女。どちらがいいというわけではない。生き方の問題である。ここで少し角度は違うが、こうした問題は企業の中でも大きなトラブルになっていると先週の現代が特集を組んでいるので、紹介しておこう。

 題して「『産まない女子』と『産んだ女子』が職場で大ゲンカ」。

 現代によれば「イクメンの是非論以前に、『子供を産まない女子』と『子供を産んだ女子』による『女同士の対立』が繰り広げられているのだ。これは総合職、一般職、技術職にかかわらず、女性の活躍を推進する各企業にとって深刻な問題になっている」というのである。

 最近話題になった「資生堂ショック」というのがある。

「資生堂は長く、『女性に優しい会社』として評価されてきた。実際、ビューティーコンサルタント(BC)と呼ばれる化粧品の販売員は、通算5年の休職を認められたり、育児中は午後5時までの時短勤務を長期間認められたりと、様々な子育ての支援を受けてきた。ところが14年、時短勤務をしているBCに対して、今後は会社と面談をしたうえで、遅番や土日のシフトにも積極敵に入るように制度を変更したのである」(同)

 育児休暇や子育て支援制度を利用する社員が増えることで、残る社員たちにしわ寄せが来る事態は、一般に「逆マタハラ」といわれるそうだ。

「本来ならこれは会社側が人の増員やノルマを減らすことなどで対処すべき問題だが、現実は企業にそこまでの余裕も体力もない。結果、『産まない女子』のやり場のない憤懣が、子宝を得て幸せオーラを全開させているように映る『産んだ女子』に向けられ、陰悪な雰囲気になっている職場は少なくないという」(同)

 その典型的な意見が、小売の企業で経理を担当する古田美咲さん(34歳・独身・仮名)の以下のようなものだろう。

「時短勤務の人が増えると、私が計算しなければいけない伝票の量が1.5倍に増えるんです。決算前の夕方、こっちが忙しく電卓を叩いている時に、子育て中の同僚が『お先に失礼します』とちゃっかり帰っていると、『なんで私が、結婚も出産もして家庭でも幸せを手に入れた人の尻拭いをしなくちゃいけないの? 私、あなたの召使いとか母親じゃないんだよ』と怒りが湧き上がってくる。私がデートしたくても帰れないけど、彼女の子育ては許される。両方、プライベートなのにおかしいです。これで私の婚期が遅れて子供が持てなかったら、あの人が責任取ってくれるんですか」

 また、子どもを持っている女性側にも言い分がある。病院の事務員として働く深田めぐみさん(29歳・仮名)は現在、時短勤務を利用している。

「子育てをしていない女性には分からないと思いますが、こっちもすごく申し訳ない気持ちで働いているんです。子供が熱を出して迎えに行かなくちゃいけない時、女性の上司に嫌味を言われることもありましたが、何も言い返せませんでした。(中略)でも、今後の教育費を考えれば働かざるを得ないんです。老後破産とかよく聞くし、旦那の収入じゃ、専業主婦ってわけにもいきません」

 女子同士の対立が生まれるさらなる要因として、私たちの時代は育休や時短などなかったという「世代間のギャップ」という超えられない溝もある。育休や時短勤務の出来る企業はまだまだ少ないのだろうが、増えていけば、ますます深刻な問題になっていくであろう。

 さて、スクープを発信し続ける文春だが、今週の巻頭は野球賭博で球界を追われた元巨人軍の笠原将生投手(25)の告白である。これまでのスクープと比べるとちと小粒な気がするが、大スクープがないときにどう“スクープらしく見せるか”も、編集長の腕の見せどころである。

 巨人に5位指名され、7年間在籍して7勝を挙げた。この告白の中での読みどころは、以下であろう。

「賭けるにあたって、巨人の試合には賭けないと決めていました。(中略)金額は、一回につき1万円から10万円程度です。今考えれば、野球賭博がダメだという意識もあんまりなかったなと思います。現役時代、球団からは暴力団と交際してはいけないという指導は受けましたが、野球賭博について何か指導を受けた記憶はないんです」

 この程度の認識しか、野球人にはないのであろうか。暴力団と直に付き合わなければ、覚せい剤はどうってことない。逮捕された清原和博も、そんな考えだったのだろう。そんな浅薄な人間が、暴力団のオイシイ資金源になるのだ。25歳の若さで社会に放り出された笠原がたどるこれからの長い人生を思うと、ため息をつかざるを得ない。

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