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長渕、桑田、元木、フィールズ、ケイダッシュ…清原と親しかった人たちに身元引受人になる気があるかを直撃したら

 PL学園の先輩後輩関係にあり、親しい仲であったとされている元巨人の橋本清も同様の答えだ。

「引退してからは、プライベートのつき合いはありません。球場で挨拶する程度です。清原さんが逮捕された後、『親しかった橋本も怪しい』と言われましたが、まったくの事実無根。本当に迷惑しています」

 野球関係者からは、身元引受人どころか、「名前を出されたら迷惑」という空気がひしひしと伝わってくる。西武時代にチームメイトとしてしばしば飲み歩いていた大塚光二も変わらない。

「西武時代にめちゃくちゃ仲が良かったのは事実です。ただ、引退してからは連絡も取っていません。一昨年、大魔神・佐々木(主浩)の殿堂入りパーティーで久しぶりに会いましたけど、そのときも挨拶だけでした」

 突き放したのは野球関係者だけではない。清原が「兄貴」と慕ってきた長渕剛は「週刊現代」の取材を拒否し、事務所関係者は「(逮捕されて)迷惑がかかっている」と繰り返す。清原と長渕は14年に「週刊文春」(文藝春秋)で清原の覚せい剤疑惑が報道される前より絶縁状態にあったと報道されているが、実際、長渕側は今回の件で清原を助ける気はないようだ。

 そういった態度は、昨年夏から清原のマネージメントを請け負い、テレビ出演をお膳立てしたケイダッシュも同じ。川村龍夫会長が身元引受人になる予定はあるかという質問に対して「そうした予定はありません」と、にべもない答えを返している。

 では、タニマチとして清原を支えてきた人はどうなのか? パチンコ関連企業・フィールズ株式会社の山本英俊会長は清原の後ろ盾となり金銭面での支援もしていたとされているが、取材に対し広報担当者はこのように答えている。

「身元引受人になるか。ならないとしても、違う形で復帰に向けて手を差し伸べるか。会社としても、山本個人としても、一切ありません。過去、(フィールズが運営する)トータル・ワークアウトに通われていたり、販売機種のプロモーションに出ていただいたのは事実です。しかし今後は、そういったことも一切いたしません。
(中略)会社として今後一切関わらないという決定は、それだけ信頼を裏切る行為があったということなので、致し方ないと思っています」

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