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前田敦子、“大物女優気取り”発言で大炎上も……「大島優子の方が天狗!」との業界評

 前田敦子の“勘違い発言”がネット上で炎上している。AKB48卒業後、単独で出演した映画は9本という前田は、15日付の「スポーツ報知」インタビューで「映画に出続けて、歴史に名を残したい」「将来の夢は、ずっと映画に出続けて『前田敦子映画祭』のように名前が残る女優になること」などと発言。すぐさま「大物女優気取り」といった批判が噴出したが、業界内で「最も天狗の元AKB」といわれているのは、前田ではなく大島優子なのだという。

 AKBの人気ツートップとしてしのぎを削った2人だが、前田は2012年、大島は14年にそれぞれグループを卒業。以降はピンのタレントとして活動を続け、AKB10周年にあたる今年は、公に顔を揃える場面も増えている。

「ほかの元メンバーの活動がパッとしないことから、定期的に映画やドラマで主演している前田と大島は、AKB卒業生の中では勝ち組扱いされています。しかし、前田はかねてから演技を酷評されており、また大島も15年の主演ドラマ『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』(TBS系)の視聴率は振るわずじまいでした」(スポーツ紙記者)

 そんな中で飛び出した冒頭の発言によって前田には、世間から冷たい視線が向けられることに。しかしテレビ局関係者の間で天狗だとされているのは、大島の方だという。

「現在も、多くのドラマからオファーがあるものの、大島サイドは『主演か二番手でないと出演しない』と頑ななんです。また深夜枠も基本はNGのようで、これまで数多くのドラマ出演を不意にしてきました。映画、舞台でも同様に、近頃では女性役の一番手の出演しか引き受けていません」(テレビ局関係者)

 一方の前田は「卒業後もCDリリースやファンイベントを行い、最新主演ドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)も深夜枠。とにかく仕事は何でも引き受けるというスタンスなのでは」(同)という。

「太田プロに所属する両者ですが、もともとお笑い事務所なだけに、映画やドラマのパイプはそこまで強くない。仕事に関する基本スタンスは本人たちに任せているのでしょう。大物女優顔負けの、強気な姿勢が際立つ大島よりも、批判にさらされながらも与えられた仕事を全てこなす前田の方が、業界からは支持されていると思います」(同)

 ある意味対照的な道を歩み出した前田と大島だが、果たして両者の明暗は?

最終更新:2016/04/22 13:57
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