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ベッキー復帰の『金スマ』批判殺到で番宣中止! 事務所の“お漏らし”で大騒動に……

 4月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、ベッキーが不倫を認める内容の謝罪文を書いたのも、復帰プロジェクトの一手といえた。不倫相手のゲスの極み乙女。・川谷絵音が5月9日、離婚を発表したことには関連性はないとしているが、どう見てもそのタイミングは、ベッキー復帰のために調整されたようなもの。そこでスポーツ紙に載った「ベッキー復帰決定」の記事には、世間の反発がぶり返してしまった。

 TBS関係者によると「局の視聴者センターには『金スマの視聴者』を名乗る方々から、ベッキーの出演に反対する抗議がかなり届いた」というが、「多少の反発は高視聴率で埋め合わせできますし、矢口真里も無事復帰できたからと、甘く見ていた感じはある」という。

 不倫相手を自宅に連れ込んでベッドで夫と鉢合わせになった矢口は約1年半の休業を経て、日本テレビの情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』で生謝罪して復帰。以降はバラエティに出演するまでになったが、ベッキーの場合は騒動からわずか4カ月。当初、不倫を否定していた部分や、LINEでのあまりに腹黒い会話が表になったことで、その反発は矢口を上回るものだ。

 慌てた『金スマ』関係者は“番宣”を中止したが「今からじゃ差し替えがきかない」と放送予定の部分を変更するかどうかで右往左往。仮に無事、放送しても出来すぎた流れに反発が続くのは必至。継続的なベッキーの起用は危ぶまれる。サンミュージックから話が漏れたことが猛反発のきっかけだったとするなら、彼女のタレント生命を守ろうと動いたことがあだとなったように見える。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2016/05/12 16:22
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