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 >  >   > 島田洋七、吉本退社の全真相
本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

『しくじり先生』島田洋七が語らなかった吉本退社全真相「事実上のクビだった」の画像1
島田洋七オフィシャルブログ「洋七の庭」より

 その昔、漫才ブームで一世を風靡。2004年に出版された自叙伝『佐賀のがばいばあちゃん』(徳間書店)が累計600万部を超す大ベストセラーになりながらも、テレビ界から消えていた漫才コンビ「B&B」の島田洋七が、7月18日に放送されたトークバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に登壇。事務所移籍4回、コンビ解消6回、副業失敗、参議院選落選と、しくじり人生を面白おかしく語って爆笑を誘った。

 番組では詳しく語らなかったが、洋七と約30年来の付き合いがある筆者から見るに、彼の一番のしくじりは、『がばいばあちゃん』ヒット後の吉本興業からの退社だったのではないかと思わざるを得ない。

 デビュー当時、吉本に所属していた洋七は1975年に島田洋八とB&Bを結成し、東京に進出。80年代前半は、ビートたけしの「ツービート」と並んで漫才ブームを牽引し、たけしと共にお笑い界の頂点に立った。洋七はたけしと気が合ったようで、お互い相方ではなく、2人でコンビを組んで営業のアルバイト、業界用語でいう“ショクナイ”で荒稼ぎした。当時、2人の営業ギャラは1日700万円ともいわれていた。洋七は銀行に金を預ける時間もないほど忙しく、東京の千駄ヶ谷に借りていたアパートの押し入れに札束を積んでいたという。

 2人はショクナイで稼いだ金で、憧れの夜の銀座デビューを果たした。

「たけしがどこかの週刊誌の記事を勘違いして、銀座では1回店に入ると2,000万円かかると思い込んでいた。それを真に受けて、お互い2,000万円抱えて、銀座のクラブに行きました。入り口で店員が『バッグを預かります』と言うけど、2,000万円入っている、もし取られでもしたらと思って『いいです』とバッグを抱えながら店内に入って行ったら、相当怪しまれましたよ」と、洋七は当時を述懐する。

「普段から高い酒を飲まんから、ボトルの名前もわからん。当時、レミーマルタンというブランデーがはやっていた。たけしに『レミー知ってるか?』と聞いたら、『レミーなんてねえちゃん、知らねえな』と言う。店のボーイが『ヘネシーはどうですか?』と言ったら、『そんな外人は知らねえな』。そんなギャグみたいなやりとりをしてたし、安いところばかりで飲んでいるから落ち着かない。ママに、盛んに『いま帰ったら、いくらですか?』と聞いて、『時間は関係ない。金額は一緒です』と言われた。勘定は2人で13万円でした。ママが気の毒に思って、まけてくれたみたいですね」(同)

 その後、たけしが“フライデー襲撃事件”を起こして逮捕され、芸能活動謹慎に追い込まれた。

 洋七は「たけしがフライデー事件を起こしたでしょ。マスコミの目がうるさいし、暖かいところがいいやろと、(たけしは)沖縄の石垣島に行ったんですよ。芸能人って、事件を起こすと関わりたくないから、付き合うのをやめる人が多いでしょ。僕の場合は売れる前からの友達ですからね。一人じゃ寂しいだろうと思って、石垣島に何度も行きましたよ。芸能界やめようかなと、弱気な発言もしていました。『北野武という人間が芸能界からいなくなるんだったら、俺だって、広島か佐賀に帰る』と言いました」と語っていた。石垣島で2人の友情がさらに深まったことは想像に難くない。

 その後、たけしは復帰。お笑いだけでなく、映画監督としても“世界のキタノ”と呼ばれるようになった。一方、洋七の仕事は激減。副業に手を出すようになった。埼玉県の所沢でラーメン店を開業するも失敗。その後、悪い人間に誘われて、静岡県の伊豆で温泉民宿を始めようとしたが、肝心の温泉が出ずに、だまされて失敗。その後、たけしと後輩の明石家さんまに反対されながらも、六本木に「ゲイ(芸)バー」をオープンした。店に入って来たたけしは、着物を着てオカマに扮した洋七を見て、「ヤメロ! バカヤロー。恥ずかしいじゃねえか。早く、化粧を取れ。金に困っているなら金をやるから、こんな恥ずかしいことはヤメロ!」とマジ切れしたという。さんまはさんまで「兄さん、情けないです。やめなはれ」と止めた。しかし、洋七はやめなかった。

 筆者も仕方なく、店に何本かボトルをキープして、銀座のクラブのママやホステスたちをアフターで連れて行った。ところが、関西から客として暴力団関係者が大挙して押しかけ、店はわずか2カ月足らずで閉店した。副業もしくじった洋七だったが、その後、出版した自叙伝が600万部超す大ベストセラーになって、講演会で全国を飛び回る日々が続いた。

 洋七は『しくじり先生』で、「がばいは自費出版だったのを新聞記事で見た徳間書店が飛びついて、全国発売した」と語っていたが、真相は違う。自費出版したものの、どこの書店も相手にしてくれなかった洋七から「出版社を紹介してくれ」と頼まれた筆者が、徳間書店の書籍部長を東京プリンスホテルで紹介。前年に徳間から出版された、筆者がプロデュースした『ビートたけしの黙示録』がヒットした実績を買われて、徳間が出版を承諾したというのが真相だ。しかし、大ベストセラー作家になったにもかかわらず、その後、洋七にはテレビ局からオファーがなくなり、お茶の間から姿を消した。

 デビュー当時、洋七は吉本に所属していたが、漫才ブームで大ブレークした時は、吉本とは関係がない東京の事務所だった。ブームが去って仕事が激減したことで、吉本に出戻った。ところが『がばい~』の出版印税をめぐって、吉本の上層部と衝突。当時、吉本の副社長だった大崎洋社長が激怒していたのを記憶している。

 表向きは契約切れということで退社したが、事実上のクビだった。その後、テレビ局からオファーがなくなった。たとえオファーがあったとしても、出演が実現することはなかった。現在、洋七は大手のオスカープロモーションと契約しているが、キー局の番組に出づらくなっているという状況は変わらない。吉本のパワー、恐るべしだ。しかし、洋七の親友のたけしが「洋七のしゃべくりにかなうお笑い芸人はいない」と絶賛するように、彼はしゃべくりの天才だ。『しくじり先生』への登壇を機に、再起することを期待したい。
(文=本多圭)



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