日刊サイゾー トップ > その他  > 秋元&小室&つんく♂、アニメの力に脱帽!?

「週刊誌が滅びたらいい」の裏で、秋元康も小室哲哉もつんく♂もアニメの力に脱帽していた!? 2.5次元舞台も「大成功」

1608_yoani.jpg代々木アニメーション学院の公式サイトより。

 毎年、アニメ・マンガ・ゲーム業界などへ、多くの人材を輩出している代々木アニメーション学院(以下、代アニ)。そんな代アニのプロデューサーに就任した秋元康氏、小室哲哉氏、HKT48・指原莉乃、つんく♂氏(海外より中継出演)が集結し、7日にパネルディスカッションを開催した。

 その場で指原が「週刊誌が滅びたらいい」と話したり、ハロプロの書類選考で落とされたエピソードを披露し、話題となったことをご存知の方も多いことだろう。しかし、会見そのものは、主催したのが代アニとあって、アニメに言及する場面もちゃんとあったのだという。現場に居合わせたというアニメ関係者がこう語る。

「トークの終盤に学生へのアドバイスを小室氏が求められたのですが、『TM NETWORKをやってたときから、アニメーションのおかげでヒット曲が生まれたという経緯があるんです。Get Wildは30年近く経つんですけど、タイトルは知らないけど、シティーハンターの曲というので海外の人も知っていたりするんです。アニメの力を肌で感じている1人です』と、その効果を語っていました。すると、つんく♂氏も『僕なんかは言葉で何度も悔しい思いをしたので、日本語の壁を超えられるアニメはとても羨ましい』と、アニメに対して感じていることをコメントしてました」

 さらに小室氏は最初から音楽のことを考えてくれるアニメーターがいれば、「すぐに仕事ができると思っている」(前出のアニメ関係者)とも。一方、秋元氏はこんなことを語りだしたという。

「『海外に行って思うのは、今まで音楽も映画も海外進出しようと思って、多くの先輩や僕らも試みてきて、なかなかうまく行かなかった。ほとんどが求められてなかった』と、自身たちの失敗例を出しつつJホラーと呼ばれる分野が海外で受けたことを引き合いに『たぶん同じようにアニメも、俺たちが作りたいのがこれなんだというのを作り続けて、結果、外から評価されているわけじゃないですか。外に向かってこういうものが受けるだろうという作り方より、これを作りたいんだという人たちが、濃いカルピスの原液のようになって世界に発信していくんじゃないかな』と、アニメに脱帽といった感じでしたよ」(前出のアニメ関係者)

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