日刊サイゾー トップ > その他  > 木村拓哉帰国でJがトンデモ情報操作

木村拓哉帰国にあわせジャニーズが“裏切り者”イメージ払拭のためになりふりかまわぬ情報操作

 実は、14日の解散発表直後、ジャニーズ事務所から御用マスコミに「木村は活動休止で決まったと思い込んで家族と出かけており、解散は寝耳に水だった」という情報が一斉に流された。また、同時にメリー喜多川副社長、藤島ジュリー景子副社長もハワイに行っていることが明かされたという。

 スポーツ紙各紙はこれを受け、「木村のいない間に4人の意志で解散が決まった」「4人は木村の不在を狙って解散を申し入れた」「知らせを聞いた木村は、電話で知り絶句していた」と書き立て、御用週刊誌の「女性セブン」にいたっては、「木村さんは“解散なんて聞いてない!”と立ち尽くしたといいます」と、いったい誰がそれ見たんだよ、と言いたくなるようなコメントまで載せていた。

 しかし、常識で考えてみればいい。今の4人に、木村のいないところで勝手に解散を言い出し、ジャニーズ事務所に対して自分たちの意志を押し切るような力があるわけがないだろう。もしそんな力があるなら、なぜ彼らはあんな公開処刑のような生謝罪をやらされたのか。説明がつかないではないか。

 また、木村についても、その行動を見ると、解散に反対だったとはとても思えない。本当に反対なら緊急帰国してもよさそうなケースだが、木村は解散を阻止しようと動いた気配さえなかった。

 ようするに、これ、真相はまったく逆なのだ。ジャニーズ事務所は最初からSMAPを解散に追い込むつもりで、木村もそれを知っていた。ただ、解散を発表したら、再びメリー氏や木村に非難が集中する。だから、それを避け、自分たちは無関係であることをアピールするため、あらかじめハワイ旅行に脱出し、ジャニー社長が全責任を負うかたちにしたのだろう、と関係者は口を揃えている。

 実際、御用マスコミがいくらジャニーズのリークに乗っかって、「木村は解散を知らなかった」という記事を垂れ流しても、ほとんどのファンは信じなかった。むしろ、木村一家がメリー氏やジュリー氏と合流していたとの情報が流れ、「やっぱりメリーとキムタクがグルになって4人をハメた」と事務所に抗議が殺到する事態となった。

 ところが、懲りないジャニーズと御用マスコミは、さらに失笑ものの情報操作を行っている。木村とメリー氏がハワイで合流していたとの情報を打ち消すため、「スポーツニッポン」がこんな記事を載せたのだ。

〈ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長(89)が、11日にSMAP解散が正式に決定した後、休暇のためハワイ入りしていたことが15日、分かった。メリー氏の長女で事務所副社長の藤島ジュリー景子氏(50)、歌手の竹内まりや(61)、女優の大地真央(60)という豪華メンバーと共に“セレブ女子ツアー”中。目撃した人は「オシャレな方たちばかりなので目立ち、すぐに分かりました。意外なメンバーでびっくりしました」と驚いていた。〉

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