日刊サイゾー トップ > その他  > 木村拓哉帰国でJがトンデモ情報操作

木村拓哉帰国にあわせジャニーズが“裏切り者”イメージ払拭のためになりふりかまわぬ情報操作

 つまり、メリー、ジュリー親子は“セレブ女子ツアー”(笑)中を目撃されており、キムタク一家と合流なんてしているわけがないというのである。ハワイでメリー、ジュリー親子を特定できるって、どれだけ芸能通の目撃者なんだ、とツッコミたくなるが、これもやはりジャニーズ事務所のリークだったらしい。

「しかも、メリーさんの周辺からの情報のようですよ。記事に『オシャレな方たちばかり』などと、気持ちの悪いヨイショが散りばめられているのは、そのせいでしょう(笑)」(スポーツ紙記者)

 もはや笑うしかない芸能マスコミの奴隷ぶりだが、ジャニーズの情報操作は、木村の帰国が近づくにつれて、さらにエスカレートしていった。象徴的なのが、今回の帰国直前、各メンバーがラジオで出すコメントを使ったイメージ操作だ。

 香取慎吾、草なぎ、稲垣は、解散発表のコメントとほとんど同じことしか口にしなかった。中居もリオ五輪中に世間を騒がせたことへの謝罪がプラスされていたものの、解散についての文言は「申し訳ありません」という定形だった。一方、キムタクは19日に放送されたラジオ『木村拓哉のWhat’s up SMAP!』(TOKYO FM)でファンに「すべてのSMAPファンのみんなに、ただただ、申し訳ない、本当にゴメン」と肉声で語りかけた。マスコミはキムタクだけが自分の言葉で誠実に謝罪したように報道したが、裏事情はぜんぜん違ったのだという。香取に近いジャニーズ関係者は呆れた様子でこう語っていた。

「あれはジャニーズサイドが4人に解散コメントと同じことしか言うなとストップをかけているんだよ。キムタクだけに生の言葉で謝罪させ、『SMAP×SMAP』で一人だけ謝らなかった悪いイメージを挽回させようとしたんだ。しかも、その直後、キムタクがこのラジオ番組の実際の収録では、メンバー一人一人にメッセージを語っていたが、放送でカットされたという話をテレビ朝日がやったでしょ。あれなんて、ジャニーズのリークじゃないと絶対に報道できない話。ジャニーズが意図的に、キムタクだけが解散に反対で、メンバーに思いを伝えたがっているということをアピールしたんですよ」

 そして、こうしたイメージ操作の極め付けが今回の木村の帰国パフォーマンスだったのである。

 事実、木村の会見を受けて、スポーツ紙やワイドショーがさっそく、「やはり木村はスジを通していた」「木村は一貫してSMAP解散に抵抗していた」と木村擁護の大合唱を始めている。しかも、中には木村擁護のためにこれまで報道されてきた事実を捻じ曲げようとする動きまで出てきた。

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