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【おたぽる】

パリピの巣窟「渋谷ハロウィン」にオタクが楽しめる要素はあるのか? 意を決して調査してみた

161031_hw_shibuya_01.jpg渋谷のハロウィンに恐る恐る突撃。

■渋谷ハロウィンにオタクが楽しめる要素はあるのか?

 ここ近年ですっかり日本に根付いたハロウィン文化。特にメッカである東京・渋谷には、今年も各々自由に仮装をした若者らが集結し、その盛り上がりが多数のメディアに取り上げられた。

 だが、こういったハロウィン文化を素直に楽しんでいるのは(特に渋谷で)、いわゆる「リア充」や「パリピ」といわれる人々がメイン――大変うがった見方をしているかもしれないが、自身もオタクで、オタク系ニュースサイト「おたぽる」に関わる身としてはそう感じている。実際、この時期になるとTwitterではオタクと思しき層の嫌悪感たっぷりのツイートが見られる状態だ。

 実は、「おたぽる」を運営するサイゾーは渋谷に社を構えており、渋谷のハロウィンは取材しようと思えば、すぐ現地に向かうことができる。しかし、“オタク向けではない”ということで、これまでは避けてきた(……というよりも、個人的に「近づきたくなかった」)。

 だが、今年はハロウィンの直前、渋谷の一部が歩行者天国になるというニュースが飛び込んできた。前々から渋谷でのハロウィン警備には警察が出動していたが、近年の盛況を受けて車道を開放すると警察が判断したのだ。恐怖的なモノも感じたが、ハロウィンがそこまで盛況している、ということも改めて実感させられた。

 前置きが長くなってしまったが、今回は「そんなに盛り上がっているのなら……」と、重い腰を上げ、渋谷のハロウィンの取材を決定。望み薄ではあるが、“渋谷ハロウィンにオタクが楽しめる要素はあるのか”というテーマを掲げ、リア充とパリピの巣窟へ足を運んだ。

■渋谷ハロウィンに“コスプレイヤー”はいるのか

 編集部が取材したのは、ハロウィン当日となる10月31日の夜8時すぎ。道玄坂を下ると、すでにロイヤルホストとモスバーガーがあるビル前から歩行者天国になっていた。その時点で、すでにかなりの人だかり。道路を封鎖する柵越しの群衆を見て、同行した男性社員(オタク)と「ゾンビ映画のよう」「ウォーキング・デットっぽい」などと談笑していた。実際、ゾンビ(の仮装をしている人)もいた。

161031_hw_shibuya_02.jpg

 今回、取材するにあたり“渋谷ハロウィンにオタクが楽しめる要素はあるのか”というテーマを掲げたが、その要素のキモとなるのは仮装ないしはコスプレだろう。ひとまず、アニメ系の格好をしている人を探してみる。

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