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「名代 富士そば=超ホワイト企業」説ってホント!? 「富士そばライター」が語る真実とは?

soba0103.jpgインパクトありすぎの「まるごとトマトそば」。こうした没メニュー再現企画も時々行われる。

 奇抜な限定メニューの筆頭には浜松町店の「まるごとトマトそば」が挙げられる。これは文字通り、トマトを丸ごとそばに載せてしまったものだ。商品開発会議があれば、絶対に通らないメニューだろう。没メニューの再現企画で20杯限定で販売されたが、完売には至らず。

soba0104.jpg名嘉山さんオススメの「ゆず鶏ほうれん草そば」。鶏肉、ほうれん草、ゆず皮の鮮やかな彩り。食べ応えがあり、ゆずの風味もきいている。さらに、430円と低価格。

「ほかにも、元パティシエの新宿店店長が『そば茶プリン』を開発したり、奥さんが沖縄出身の吉祥寺店店長が『タコライス』を販売するなど、とにかく自由すぎます。会長が定期的に店舗を視察しますが、細かいことには口出ししないそうです」

 こうした珍メニューは、公式サイトやFacebookなどで告知されないことが少なくない。店舗に足を運び、自分の目と舌で確かめるしかないのだ。超ホワイトの企業体質と店長裁量の経営スタイルのギャップこそが、富士そばの魅力なのかもしれない。
(文=石原たきび)

●名嘉山さんのブログ「富士そば原理主義」
http://nkymnoy.exblog.jp

最終更新:2017/01/24 17:25
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