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草なぎ剛『嘘の戦争』の詐欺手口は「強引すぎ」!? 水原希子が変装に向かない理由

 浩一が去った後は、厚生労働省・麻薬取締部の職員に扮したユウジとカズキ(Sexy Zone・菊池風磨)が久島の元へ到着。そうです、高知東生や高樹沙耶を逮捕に追い込んだ“麻取”です。そういえば、「高樹沙耶」でYahoo!検索すると、第2検索ワードの筆頭に「やりまくり」という言葉が出てきて、面白いです。

 そんなことはいいとして、ユウジが抹茶碗を調べると、怪しい白い粉が出現! 麻薬所持を疑われた久島は、いきなり走って逃げ出します。バカですね。

 一方、久島とハルカの仲を疑い、嫉妬に狂う芙美。久島の不正を銀行と警察に暴露するとか言い出します。

晃も強姦大学生だった!

 その頃、久島が“隠し金”を持ち出すために、別荘らしき建物に現れますが、そこには浩一が先回り。30年前の強姦事件のことを責める浩一に、久島が「とっくに時効だろ!」と反論すると、浩一はバケツの水を久島にバチャーンと引っ掛けます。

 前回のターゲットの司(森岡豊)にも、ドローンで水をぶっかけた浩一ですが、嫌いな人に水をかけたくなるタイプなのでしょうか?

 それより、この時、久島の口から新事実が! 強姦事件で死んだ女をナンパしてきたのは、仁科家の長男・晃(安田顕)だというのです。これはびっくり。でも確かに、晃は最初から“バカ”という設定がかなり強調されていましたから、親切な脚本家さんが「強姦加害者チームのメンバーだよ~」というヒントをビンビンに出してくれていたのかもしれません。

 また、追い詰められた人物が、毎回ちょこっとずつヒントを出してくれるシステムはいいですね。これがあると、ドラマが大きく展開するので、毎回見ちゃいます。

 結局、久島は銀行の金を横領した罪で逮捕され、浩一の復讐は一丁上がりです。今回の浩一は、久島たちを急にバーに誘ったり、抹茶碗を押し付けたりと、かなり強引な行動が目立ちましたが、大成功でした。

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