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【おたぽる】

月曜日は巨乳に癒されたかった!?『月曜日のたわわ』が大ブレイク、2016年同人事情を「とらのあな」担当者が語ります<男性向け編>

月曜日は巨乳に癒されたかった!?『月曜日のたわわ』が大ブレイク、2016年同人事情を「とらのあな」担当者が語ります<男性向け編>の画像1『艦これ』『アイマス』『ガルパン』、各「とらのあな」特設サイトトップページ

■安定度抜群『艦これ』『アイマス』『ガルパン』 オリジナル作『月曜日のたわわ』も大健闘

 こんにちは! とらのあな通信販売部門の担当者・とら山(仮名)です。まずは2016年大変お世話になりました。業界に携わる者として充実の1年を過ごさせていただきました。さて、同人はファンの熱意が育てる表現の場です。つまりユーザーの盛り上がりがダイレクトに勢いとなる。ということでそんな同人業界の2016年をユーザーの熱意とともに振り返ってみたいと思います。

 まずは人気ジャンルについて。各種多用なアニメカルチャーが盛り上がった2016年ですが、同人でも様々な2次創作ジャンルが1年を彩りました。

 年間を通して振り返って、まず強かったのが『艦隊これくしょん-艦これ-』関連作品たちです。本家のブラウザゲームのサービス稼動からおよそ3年が経ちますが、アーケードゲーム稼動時の盛況ぶりなどからも分かるように人気に陰りは見えません。それは同人でも同じく、個性豊かな艦娘たちが依然多くの提督を掴んで離さない模様です。

 これに追随するのが『アイドルマスター』シリーズです。開始から10年以上経ちますが、アニメ化もされた『アイドルマスター シンデレラガールズ』の一連の作品や、ゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ!』など新機軸のコンテンツが新たなファンを獲得し続けています。アニメ、ゲーム、ライブなど柱の多いアイマス。所謂“中の人”にスポットライトを当てた作品も少なくなく、ファンの熱量の高さを感じさせます。

 最後に、盛り上がりという観点から見ると『ガールズ&パンツァー』も強いです。「ガルパンおじさん」なるものが至るところに出現、とり付かれた様に爆音上映を繰り返し見に行ったり、大洗を訪ねてみたりと手間を惜しまない。ガルパンに関しては作品を愛しているファンが多い気がします。クセの強い同人作品も多いので同人を通して愛が熟成されていく感を感じます。

 オリジナル作品に目を向けますと、16年を語る上で外せないのが比村奇石先生でしょうか。もともと元気があったサークル様ではありますが、今年は出す本全てが人気。

【サークル】比村乳業様の『月曜日のたわわ』がアニメ化、Blu-ray化と、ファンの熱量に後押しされるかのように次々と企画が展開され、盛り上がりを見せました。

 胸の大きな女の子の優しく、ちょっとエッチは日常を切り取った作品群は、多くのファンの胸をもだえさせました。大きくて可愛い。本当にありがとうございます。

月曜日は巨乳に癒されたかった!?『月曜日のたわわ』が大ブレイク、2016年同人事情を「とらのあな」担当者が語ります<男性向け編>の画像3

 また、【サークル】村上水軍様の『罵られながら足で踏まれたい本』、【サークル】アニマルマシーン様、『嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい本』など、女子が羞恥あるいは軽蔑を抱きながら不本意な辱めを受けるあるいは受けさせるというフェティッシュな作品にも大きな注目が集まりました。これももまた大変個人的な話で恐縮なのですが、上記2作品との出会いは「そうか、オレにはこんな性癖が隠されていたのか」と己が性癖と向き合うきっかけを与えてくれました。おかげで色々捗ります。本当にありがとうございました。

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