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【おたぽる】

『サザエさん』新一年生入学のエピソードにツッコミ殺到! カツオとワカメは進級しないのに後輩が増える……

『サザエさん』新一年生入学のエピソードにツッコミ殺到! カツオとワカメは進級しないのに後輩が増える……の画像1『サザエさん』フジテレビ公式サイトより。

 4月2日、TVアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)が放送された。久しぶりの通常放送を、いつもと同じようにネット民たちが楽しそうにツッコミを入れながら視聴していたので、ネットの声とともに内容を紹介したい。

 この日最初に放送されたのは作品No.7598の「ようこそ新一年生」。ある日の磯野家の夕食でのこと。サザエが「4月はあちこちに新一年生がいっぱいね」と話すと、波平はカツオとワカメに「新一年生のお手本になるようにな」と諭す……。何気ない家族の会話だが、ネット民はここで敏感に反応。

「新1年生が云々という話題を出しながらカツオとワカメの進級に関しては一切触れられないサザエさん世界の闇」「新一年生が入学するのにカツオたちの学年が上がらないってのはさすがにサザエさん時空とはいえ違和感がヤバいよ」「カツオたちは留年でもしたのかな?」とツッコミを入れていた。

 磯野家の近所にはトモヒロという新一年生の男の子がいたようで、カツオはこの男の子の面倒を見ることに。お手本になろうと真面目に礼儀正しくしようと努力するが、最後はいつものように元気いっぱいにはしゃぎ、結局それが一番いいお手本になった、というオチであった。『サザエさん』は永遠に時がループしている世界観であることはみんなわかっているが、時間軸に触れるエピソードではどうしても視聴者は違和感を覚えてしまうようだ。

 続いては作品No.7603の「姉さんのご挨拶」。ある日、サザエは買い物の途中に顔見知りの女性に、元気よく挨拶をしたのだが無視をされてしまう。人違いではなさそうだし、相手を怒らせた記憶もないしと困惑。しかし「挨拶されて嫌な人はいないんだから」と、これからも自分の信念を貫こうと決意。

 また別の日のこと、花沢不動産の前を通ったサザエは、花沢さんの父親に声をかけられ店内に連れていかれる。そこには新居を探しているという夫婦がいて、花沢さんの父親はその人たちに「この方は町内一の有名人でして」とサザエを紹介。

 そしてサザエに町の魅力を紹介してもらうように頼んだ。これにネットでは「町内一の有名人って……」「地獄のような紹介のされかただな」「これは恥ずかしい」といった声が。しかしサザエのおかげで話は盛り上がり、この夫婦は契約を決めるのだった。ちなみに冒頭でサザエの挨拶を無視した女性は、ただの人違いで知り合いでもなんでもなかったと最後に判明。

 最後は作品No.7602の「マスオさんの秘密」。これは何事もすぐ顔に出てしまうマスオがどうにか隠し事をバレないようにしようと頑張るというエピソード。宝くじを内緒で買っても簡単に感づかれて全然うまくいかないマスオ。宝くじを話に盛り込んだことには「スポンサーに対する配慮かな?」「ステマだな」なんて声も。

 最後は子供たちに内緒でサザエと2人きりで出かけようとするのだが、それも感づかれて結局、カツオ、ワカメ、タラオがついてきてしまうというものだった。今週もネット上で大いに盛り上がっていた『サザエさん』。今年度もネット上での人気は衰えそうにない。

最終更新:2017/04/05 07:15
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