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「お前が死ねよ」時代に突入した沢尻エリカ主演『母になる』、ジャニーズ俳優が衝撃の“棒演技”

 3歳になった広(子役・吉武歓)は、寝る前に突然、結衣に向かって「そのひとのことをおもうとね、こころがぎゅーっとなってきゅーんとなって、なきそうになるのぉ、なんていうかしってるぅ? そういうきもち、なんていうかしってるぅ? ぼくしってるよぅ、いとしいっていうんだよぉ」「いとしいだよぉ、ぼくままのこと、いとしいだよぉ」と話し始めます。

 うを! ここまで見事に棒読みの子役って、初めて見ました。わーわー! でも顔はかわいい。

 しかし、この棒読み事件の翌日に悲劇が。幼稚園のお迎え時に結衣が一瞬目を離した隙に、広が忽然と姿を消してしまいました。誘拐したのは、陽一に恨みを持っていた教え子。犯人は陽一に電話で「お子さんをさらったのは僕です」と自白した直後、広の居場所を告げずに大学の屋上からダーイブ! エリカ様が「お前が死ねよ」って言ったからでしょうか。

棒読みのまま成長する広

 この日以来、笑顔が消える結衣と陽一。結衣は「うううううう、広に会いたい、ううう、ちゃんとご飯食べてるかなあ、ううう」と号泣。孫が消えて気を病んでしまった陽一の母親(風吹ジュン)も、他人の子に「ババとくる? おいで! おいで!」と迫って警察の厄介になるなど、もう地獄です。

 そして、一気に17年春のシーンへ。何があったかわかりませんが、結衣はアパートで一人暮らし。中華料理店で働いていますが、なんか貧乏そうです。

 そんな中、児童福祉司の愁平(中島)から結衣に電話が。結衣が養護施設に駆けつけると、AAA・西島隆弘似のイケメンが登場。最初は本当に広か半信半疑の結衣ですが、そのイケメンはとびっきりの棒読みで「いまこのへん、ぎゅってなって、きゅーんていうか、そういうかんじで……」との聞き覚えのあるフレーズを口にします。

 うお! その棒読みは絶対に広だよ! 間違いないよ! 全視聴者がそう思ったであろう次の瞬間、「広……」「お母さん?」と抱き合う2人。親子が9年ぶりの再会を果たし、初回は終了しました。

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