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週刊誌スクープ大賞

親子でゲス不倫失脚の中川俊直政務官は即刻議員辞職すべき!? 「スリルに燃える」発言の“病気度”

motoki0424「週刊新潮」(4/27号、新潮社)

今週の注目記事・第1位
「『ストーカー登録』された経産省バカ政務官!!」(「週刊新潮」4/27号)
「中川俊直『“前カノ”前川恵と愛人の二股不倫』絶倫生活」(「フライデー」5/5号)

同・第2位
「『金正恩』ミサイル失敗は偽装で『ICBM』が最終段階」(「週刊新潮」4/27号)
「安倍官邸と外務省が『米朝開戦』で大激論」(「週刊現代」5/6・13号)

同・第3位
「裁判官よ、あなたに人が裁けるのか」(「週刊現代」5/6・13号)

同・第4位
「リンちゃん殺害 凌辱鬼の素性」(「週刊文春」4/27号)
「『ベトナ小3少女』殺害犯は地域社会も殺した」(「週刊新潮」4/27号)

同・第5位
「安倍晋三・小池百合子・小泉純一郎 政界大物が勢揃いした『夜の党首会談』」(「フライデー」5/5号)

同・第6位
「『クックパッド』は危ない」(「週刊文春」4/27号)

同・第7位
「暇な女子大生『エリートちんぽ日記』」(「週刊ポスト」5/5・12号)

同・第8位
「安倍夫妻『腹心の友』加計学園に流れた血税440億円!」(「週刊文春」4/27号)

同・第9位
「ローソン『玉塚会長』退任の裏に『M資金』と『美人詐欺師』」(「週刊新潮」4/27号)

同・第10位
「ポーズが決まらない『五郎丸』仏リーグをお払い箱」(「週刊新潮」4/27号)

同・第11位
「トータルテンボス大村『ファン食い物に』極秘不倫1年半」(「フライデー」5/5号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週から週刊誌はゴールデンウイーク合併号週間に入る。月曜日は現代とポストが合併号で現代が460円、ポストがなんと480円である。

 週刊誌500円時代の到来間近か? それにしても2冊買って940円。これなら新書1冊買っておつりがくる。

 土曜日に、フランスの2022年の大統領選で、極右の国民戦線マリーヌ・ル・ペンと穏健イスラーム政党が決戦に挑むという近未来を描き話題だという、ミシェル・ウエルベック著『服従』(河出文庫)を買って読み始めた。

 これが税別だが920円である。これからは、週刊誌が値段に見合う内容かどうかが厳しく読者に吟味される時代になる。

 残念ながら、今週のポストと現代の巻頭特集を、私は読む気がしない。ポストは「新旧『財閥力』と『創業家』の掟」、現代は「死ぬより怖い『投薬ミス』」である。

 取るに足らないとは言わない。だが、トランプのアメリカが北朝鮮への圧力を日に日に強め、安倍首相は「北のミサイルが飛んできた」ときのための予行演習を行うよう指示したという中で、こうした暇ネタで読者の関心を買うことができると、両編集長は思っているのだろうか。あまりの緊張感のなさに、これが週刊誌? と驚いているのは私だけだろうか。

 まずはフライデーの張り込みネタからいこう。

 漫才コンビ「トータルテンボス」の大村朋宏(42)が、ファンの一般女性と不倫をしていたというのだ。もちろん大村は既婚者。2人の関係がバレそうになって、大村は彼女に罵詈雑言を浴びせたという。そこで彼女は「私はただの『いつでもヤレるファンの一人』」と気づく。フライデーに直撃された大村は、妻にも愛人にも「謝るしかないですね」。謝って済むなら弁護士はいらない!?

 お次は新潮。懐かしい五郎丸の近況が載っている。W杯で大活躍し、知名度を大幅アップした五郎丸だが、オーストラリアのチームに行ったが芽が出ず、今度はフランスの「TOP14」というプロリーグへ移った。

 ヤマハ時代の年棒は約2,000万。それが世界最高額の約1億9,000万円になり、成績次第では2年目の契約も更新されるという好条件だった。期待は大きかったが、言葉の壁もあったのか、フランスでの出場試合はわずか5回。チームの会長からも「W杯の素晴らしさとは別人のよう」と酷評され、今年6月の退団は決定的だそうだ。古巣ヤマハに戻っても日本代表になれるかどうかと、彼への評価は厳しいようだ。国民的アイドルになった五郎丸の帰還を、少年少女たちはどう迎えるのだろうか。ちょっぴりかわいそうだが。

 同じ新潮が、任期半ばで突然退任した「ローソン」の玉塚元一会長(54)が、M資金(MはGHQのマーカット少将の頭文字。進駐軍が日銀などから押収した金品といわれる)に関わっていたのではないかと報じている。

 やり手で派手なパフォーマンス好きの玉塚会長だったが、ライバルのファミリーマートがユニーと経営統合したことで、業界2位の座から滑り落ちてしまった。三菱商事が玉塚のやり方に不満を持ったため、辞めざるを得なくなったと新潮は書いている。

 その玉塚転落の裏にM資金なるものが関わっていたのではないかというのだが、読んでみても、よくわからない。まあ、M資金がらみの話は時々出てくるが、M資金自体があるのかないのかわからない代物だから、仕方ないのだろう。玉塚は、資金を出してくれるという話があったこと、自分が確約書にサインしたことは認めているが、眉唾だと思って手を引いたし、今回の会長退任と、この話は関係ないと、新潮に伝言を寄せている。

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