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『孤独のグルメ Season6』第3話 谷村美月の店員がたまらない! 今回は「スープカレー」1食で満足でした

 ここで、店員・谷村「辛さはどうしますか」と、返すのですが、店はさほど混んでないのに「いっぱいいっぱい」感のある雰囲気を醸し出してます。なんというか、少々精神不安定そうな演技。どういうキャラ作りの結果なんでしょう。もしや「俺はカレーの神だーーーっ!」系のカレーじゃないよね?

「あ、チキンカレーとザンギ。鶏がダブってしまった。焦って取り乱してしまった」

 一人でボケて、一人で鼻で笑うゴローちゃん。ようやく見渡す店の中は、あちらもこちらも猫の絵や雑貨でいっぱい。

「店主はかなりの猫モノとみた」

 心を落ち着かせて待とうとするゴローちゃんですが、後ろでは食事を楽しむカップルや、別の客に運ばれてくる料理。どんな料理が運ばれてくるのかと待ち構えてくると、やってきたのは、ザンギ。

「空腹がマイナスまで落ち込んだ腹を、このザンギでとりあえずゼロ地点にまで戻す」

 今回はひたすらに空腹だったゴローちゃん。とにかく、腹を慰めようと食べ続けます。

「おかずにもおやつにもなりそうな、マルチなザンギだ。こういう男に俺はなりたい」

 そうしてついに、やってきましたスープカレー。

 なんとも具材が多くて……。しかも食欲を刺激しまくる彩り。そんなものを深夜の画面に映すなんて……(今回は放送直後に録画で観たのですが、筆者はここでコンビニに走りました)。

 まず一口目はスープから。

「あーーーーーーーー、これは、うまいっ!」

 空腹+うまさのなせる技か、今回のゴローちゃんは、いつにも増して徹底的に演技で表現をしようとしているのです。

「このライスひたし食い、たまんない」
「ピーマンがまたいい、合う」
「いろいろ入ってるから、カレーと名乗りつつも、ちゃんこというかブイヤベースというか鍋的な楽しさもある。しかも、お薬でもあるという」

 止まるところなく、ひたすらに口に運び続けるゴローちゃん。ザンギで空腹を慰めたからでしょうか。今日は、まだ落ち着いて食べているような気がします。

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