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第6話で『孤独のグルメ Season6』にも痴漢冤罪が発生か? ゴローちゃんを驚かせた「ヤラシイネー」とは!

 しかし、その攻撃も一瞬。なぜなら、餅米は、予想外に小さなサイズだったのですから。

「こうなることは、最初からわかっていた」

 まずは、餅米のおかわりを投入。

「ならば、今度はこうして……」

 ここでゴローちゃんが編み出したのは、炒め物の皿に餅米をあけて、よーくまぜまぜ。

「こういう返し技はどうだ。オレ流、シャンへの逆襲」

 なんという新たな、正道食いでしょう。

「いいじゃないか、これで五分と五分だ」

 しっかし、まぜまぜの具合が視聴者にも食欲をそそる具合に。なんで、こんな上手な混ぜ方ができるのか。松重ゴローの技か、あるいはスタッフが心得ているのか。

「ミャンマーの街の食堂って、こんな感じかな」

 こうして、満足をしたと思いきや、餅米がミニサイズのためでしょうか。まだまだ、ゴローちゃんは本気を出していません。

「まだ、腹六分目……」

 そして手に取るメニュー!!

「麺に変えるか、米で押すか」

 そして「牛スープそば」を注文するゴローちゃん。出てきた若い店員は「春雨ですか?」と。ゴローちゃんも視聴者も「??」となります。

 そうこうしていると、出てきたおばちゃん。張り紙を指さして「この牛スープそばですか?」と言います。どうも、日本語で書いてあるものとミャンマー語で書いてあるのは、別の牛スープそばの様子。なんだかわからないけど「この、牛スープそばをください」というゴローちゃん。

 高田馬場にいるはずが、遙かな異境に足を踏み入れた気分ですね。

 待っている間、かしましい女性客たちのテーブルに並んでる料理を眺めてしまうゴローちゃん。「ヤラシイネー」と言われてビックリ。ここで説明されますがミャンマー語では「ヤラシイネー」は「おいしいね」の意味だそうです。

 思わず、ゴローちゃんも痴漢冤罪? と思った瞬間でありました。

 ともあれ、今回は演出なのか、ちょっと大根な演技で次々とミャンマー人らしき客が入ってきます。

「孤立無援、ミャンマー包囲網」

 これも、知らない外国料理の店ならではの醍醐味でしょう。

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