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浜崎あゆみ、「チケット売れず」バラエティ進出も……エイベックス大改革で「ついに干される」?

 6月19日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、約4年ぶりのバラエティ出演を果たした浜崎あゆみ。自宅に“お手伝いさん”がいるなど、セレブな暮らしぶりをアピールしていたが、その裏では「CD売り上げは低迷中で、新規ファンの獲得にも苦労している状況」(芸能プロ関係者)という。

「1990年代後半から2000年代前半にかけて、カリスマ的人気を誇った浜崎ですが、近年のCD売り上げやコンサートの動員は、惨々たる状態に。昨年のファンクラブ限定ツアー『TA LIMITED LIVE TOUR 2016』も、チケットの4次募集がかかるほどの不況ぶりでした。浜崎を扱うエイベックスは、この事態を重く受け止めており、新規ファンを獲得すべく、浜崎をバラエティ出演させるなど、今までとは違った活動を展開しているんです」(同)

 かつてのカリスマが、このような立場に置かれているのは、エイベックスの“大改革”が進められているためだという。

「昨年から松浦勝人社長がインタビューなどで語っているように、現在エイベックスは会社のテコ入れの真っ最中。特に、これまで事務所内では、アーティストのマネジメント部が力を持っていましたが、利益を出していないことから、社内で問題視されているそうです。例えば、GIRL NEXT DOORやICONIQなど、エイベックスから“歌姫”として売り出されたものの、鳴かず飛ばずのまま終わった“不良債権”がいくつもありますからね。そこで、今回の改革では、こうした事態への“見直し”が大々的に行われるそうです」(同)

 その結果、今まさに不良債権化している浜崎も、やり玉に挙げられたというわけだ。

「本人にはプライドもありますから、大規模会場での公演を希望しているようですが、特に地方では毎度空席祭り状態で、大赤字と指摘されています。そのため、チケットがさばけなければ、今後は浜崎といえどもツアーの規模も縮小せざるを得なくなるでしょう。例えば、地方公演が削られたり、浜崎自身が“聖地”と呼んでいる国立代々木競技場第一体育館での公演がなくなったり、目に見えて失速するはずです。これまでどれだけ低迷しても、エイベックスからは“歌姫”として祭り上げられていましたが、ついに干されるかもしれませんね」(コンサート制作会社スタッフ)

 果たして浜崎は、エイベックスの変革に追いついていけるのだろうか。

最終更新:2017/06/25 07:00
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