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まるで「暴力団巨人組」だ……山口俊投手の“泥酔暴行”球団内の「誰も知らなかった」は本当か?

 巨人は当面、山口の起用を自粛する方針だが、今季は球団ワースト記録となる13連敗を喫するなど不調にイラ立つファンからは「解雇しろ」との厳しい声も少なくない。何しろ「紳士の球団」のはずが、近年は不祥事だらけ。福田聡志、笠原将生、松本竜也の所属3選手の野球賭博問題が発覚したほか、OBの清原和博は覚せい剤の所持、使用で有罪となった。同じくOBの越智大祐は結婚詐欺疑惑が報じられ、原辰徳前監督に至っては、暴力団関係者に脅されて1億円を払ったという報道をめぐり、球団側が名誉毀損訴訟を起こすも敗訴。立て続けに明らかになる不祥事に、記者たちからは「まるでヤクザ球団」などと言われてしまっている。

 山口については昨年11月、夕刊フジが「紳士の球団の一員になる前の“身体検査”は大丈夫か」と警鐘を鳴らしてもいた。記事では古巣から「酒を飲んで問題を起こすタマじゃないが、気がいいから脇が甘いところがある」という心配の声があったことを紹介。さらに、6月に覚せい剤取締法などで逮捕された元俳優・高知東生との親交も指摘。実際には「酒を飲んで問題を起こすタマ」だったわけだが、ほかにもトラブルの火種がくすぶっているような要注意人物という見方があったわけだ。

 山口の事件を受けて、記者たちに過去の不祥事もひとまとめにされ「暴力団巨人組」などと呼ばわれてしまっている現状を見ると、もし山口が起訴などされなかったとしても、そう簡単には復帰は許されない可能性もある。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

最終更新:2017/07/22 18:00
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