「良きお父さん」風の30代後半男性との赤ちゃんプレイで“トンデモ癖”に涙目…
「プロフィール検索から来ました。プロフィールにすごく興味を持ちました。連絡待ってます」
こんなメッセージが1週間に20通くらい届く白雪魔夢子です。こんにちは。メールが届くのは嬉しいです。すごく嬉しいですよ。でも、「プロフに興味を持った」という箇所を見ると、途端にチベットスナギツネのように覇気のない据わった目つきになってしまうのです。
それでは、見ていただきましょう。累計78人の男性を虜にした白雪のプロフィールがこちらです。
「始めたばかりで緊張しています。よろしくお願いします」
うん。『すごく興味を持った』のは、文章じゃなくて、イイ感じに写ったおっぱいのことだよね……!! ということで、痴女路線のプロフにシフトしてみることにしました。
「20代も後半になり、新しい世界に飛び込みたいと思っています。今、気になっているのは、ちょっぴりアブノーマルなエッチの世界……。変わった性癖のある方、いませんか? 一緒にわくわくすることをしましょう!」
今までのシャイガールの面影を残しつつ、エッチなテイストを入れて、数日。まるでピラニアの群れの中に巨大なマグロの切り身を放り込んだかの如くメールが届き、「やっぱりな!!」と妙な自信を持つ白雪の目に留まったのはこんなメールでした。
『おっぱいフェチです~。魔夢子ちゃんの胸でいっぱい甘えたいですゥ。顔をうずめさせてくださいですゥ』
大人になったタラちゃん……? 写真を見ると、そこには立派に肥えたサラリーマンが映っていました。こんな貫禄のある体をした大の男がバブバブ言うなんて……。ネタとしては最高だ……。
もはや、安全な出会いよりも、より面白そうな体験を求めている白雪。タラちゃんとノリノリで赤ちゃん語で会話しているうちに、あっさりと会うことになったのです。
◎赤ちゃんプレイ好きの男の不快な癖…
当日、待ち合わせの場所に現れたタラちゃんは、遠目から見ると完全に『良きお父さん』。地方のイ○ンという場所柄、後ろから「お父さーん、あれ買ってー!」と小さな子供が走って来るのではないか、ときょろきょろしてしまいました。「○○(出会い系サイト)のタラちゃんですよね?」って話かけづらーい!!
結局、待ち合わせ場所から『着きました』とメッセージだけ送って、わざとらしく携帯を見たり、外を見たりするという姑息な手段に出た白雪。無事に向こうから声をかけてもらい、車に乗り込むことに成功しました。ところが、穏やかに話していたタラちゃんの様子がなんだかおかしい。
突然、「おてて、出して」と言われたので手を出してみると、大きくて肉厚な手でぎゅっと握ってきたのです。いや、運転に集中してくれよ! 満足そうに微笑む姿はちょっと可愛いけど!!
タラちゃん「今日はいーっぱい甘々プレイをしようね」
白雪「う、うん……(甘々プレイ?)」
ホテルに着くと、彼が選択したのはピンク色のラブリーなお部屋でした。他の部屋より2000円くらい高かったのですが、彼は『可愛い』ものが好きみたいで、迷わず決定。部屋につくと、いきなり大きな体が抱きついてきました。
タラちゃん「ママ~~!!」
ちょ、甘々プレイって、赤ちゃんプレイのことかい!!
彼はもうすでに『世界』に入っています。おのずと芽生える、イメクラの常連疑惑。スイッチの切り替えが早すぎて、タイマーをセットされた瞬間、時間を惜しんでプレイに入る客のような空気なのです。白雪はただ黙って抱きしめられるままになってしまいました。
すると、彼はずるずると下に下がっていき、膝立ちの恰好に。そして、白雪を上目遣いで覗いてきました。「目・と・目・で・通じ合う~♪」なんて工藤静香の歌詞通りにはいかず、色っぽい空気になる前に、タラちゃんの目にわずかに苛立ちのようなものが見えました。
タラちゃん「な・で・て」
え、なんて??
タラちゃん「な・で・て!!」
あ、撫でてほしいのね……。リボンとお花のラブリーな壁紙の室内で、30代後半の立派な男の頭を撫でて「ママ……」と言われる不思議な空間。
◎そのまま、10分ほど『仲良し親子(?)プレイ』を続けていると、突然、彼がパッと顔をあげ「風呂の水を溜めようか」と言い出しました。そして、風呂場に行ったかと思いきや、今度はすっぽんぽんになって戻ってきて、
タラちゃん「ママ~お湯入れたよぉ」
私は一体、どういうリアクションを取れば良かったのでしょうか(真顔)。
イメクラ勤務の経験などない白雪。しかし、「新しい世界に飛び込みたい」と変わった性癖の相手を募ったのは白雪。そして、メッセージで楽しく赤ちゃん言葉でやりとりを交わしたことで、タラちゃんに期待を持たせてしまったのも白雪。ちゃんとお母さんにならなければ!! と自分を奮い立たせました。「エライでちゅね~!」と唇の端をひくつかせながら笑顔を作ってみたのです。すると……
タラちゃん「ママ、だいしゅき~! ねえ、ママ。おっぱいちゅっちゅさせて!」
ムリ、どうしてもムリ!! その瞬間、白雪は悟ったのです。『汚れた大人が、赤ちゃんという純粋無垢な存在に擬態し、寵愛を乞うプレイ。それが赤ちゃんプレイなのだ』と。
しかし、彼が赤ちゃんプレイ好きだと知って会いに来た以上、協力するしかありません。やるよ、白雪はやってやるよ!! とばかりに、シャツを脱ぎ、ブラジャーを外し、おっぱいをぽろりと出しました。
すかさず、タラちゃんが「わー!」と言いながら、私のおっぱいにむしゃぶりついてきたのです……って、痛!! 痛い!! 痛ェんだよ!!!!!
あろうことか、タラちゃんは私の乳首を噛んできたのです。おっぱいを飲む時は歯を当てちゃダメだってママン(今まで相手してもらった風俗嬢)に教わらなかったのかいッ!?
白雪「ごめ、やめて。痛い」
これには白雪もマジな声色で拒否。すると、タラちゃんは一瞬、キョトンとした顔をして、「本当に?」と言ってきました。
タラちゃん「ちょっとくすぐったかっただけでしょ?」
白雪「いや、ほんと痛いから。噛むのはやめて?」
タラちゃん「前戯をしっかりしてないから、だめだったのかも……。お風呂に入って、ベッドでしよっか」
あの、人の話聞いてます? タラちゃんの脳内では、(多分)風俗嬢のお姉さんには今まで痛いなんて言われたことがない、という大前提があるのでしょう。だから、『気持ち良くない』=『濡れていない』となったみたい。
この時点で白雪的にはかなり萎えていたのですが、「クンニには自信がある」というタラちゃんの言葉を信じ、お風呂に入って仕切り直しをすることにしました。
クンニはまあ……35点くらい。舌先に力を入れてクリをぐりぐり舐めてくるので、正直痛かったです。というか、クンニに限らず、スキンシップのすべてが痛いんですよ。でも、一度「痛い」と伝えている手前、なかなか言えなかったのです……。
男性がセックス中に萎える言葉、第1位はぶっちぎりで『痛い』だって言いますし、もうちょっと耐えてみるか……と思った白雪は、足をピーンと伸ばし、昨日の夜おかずにしたマッサージAVを一生懸命思い浮かべました。今、クンニしてくれているのは24歳のイケメンマッサージ師なんだ。私は仕事帰りにたまたま見つけたマッサージ屋に立ち寄って、いつの間にかクンニされていたんだ……って、い、痛っ。
タラちゃん「ママ、気持ちいいですか?」
白雪「き、気持ちいいです……」
もう残された希望は合体だけ。タラちゃんのチンコが小ぶりながらもギンギンだってことだけがわずかな希望の光です。硬くて長持ちなチンコだったら、もうそれだけでいい。
いざ挿入してみると、柔らかめのチンコではあるものの、なかなか良いフィット感です。
タラちゃん「ママ、すごく気持ちいいよ」
タラちゃんの中ではまだ『ママとやっているイケない僕』設定が続行されていたので、今度はちゃんと気持ち良くて白雪も便乗することができました。
白雪「だめな子ね。こんなに気持ちいいことを覚えちゃって……」
タラちゃん「ママァ!!」(ハグ)
だッから、痛ェんだよーーーーー!!!!!!!
今回の教訓『赤ちゃんプレイ好きのおっさんは風俗慣れしている可能性も』
風俗好きの男性が皆、悪いとは言えませんが、嬢は仕事だからと我慢したり、プレイを褒める傾向があるのかもしれません。今回のタラちゃんは、全体的にプレイが『(悪い意味で)慣れている』印象を受けました。
プレイが終わった後、「乳首噛むのが癖なの?」と聞くと、「興奮すると噛んじゃうんだよね。でも、女性もたまに噛まれると『スリリングで感じちゃう』って言うじゃない?」という答えが返ってきました。おや、今度はギター侍?
いつ噛まれるかわからない恐怖を感じながら、忘れた頃に思い切り乳首を噛まれる呪いをタラちゃんにかけてやりたいです。
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