日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > コード・ブルー不評でテコ入れか

山下智久 月9『コード・ブルー』自己最低視聴率! “恋愛描写ゼロ”に軌道修正か?

不評を目の当たりにし、大慌てで軌道修正か?

 冷凍庫の扉をなんで閉めちゃうのよ……といった多少の力技は気になったものの、事態がリアルタイムで変化していく現場の緊迫感が味わえただけでも、今回は満足度高めでした。

 そして、なんといっても恋愛描写ゼロ! 緋山(戸田恵梨香)が不倫しかけた緒方(丸山智己)の登場シーンもゼロ! 冴島(比嘉愛未)は先週、流産してしまったため、ドクターヘリに復帰! やっと、『コード・ブルー』の基本体制に戻りました。やったー。

 これは、あまりにも院内ドラマ路線が不評だったために、軌道修正したということでしょうか? 最近はヘリのシーンすら申し訳程度にしか出てきませんでしたが、今回は2回もバタバタバタと飛び立ちましたし、正真正銘の『コード・ブルー』でした。

 また、フィクションであっても、脳死患者が息を引き取る瞬間や、大人たちが寄ってたかって臓器を持ち出すシーンが淡々と描かれるというのは貴重ですよね。なんとも言えない迫力があり、一生、頭に残りそうな深いシーンでした。

 最近では、昔ほど大きなニュースにはならない臓器提供の話題ですが、これをきっかけに臓器提供の意思について考える人が増えるといいですね。ちなみに、今年は臓器移植法施行20周年だそうで、日本臓器移植ネットワークのサイトでは、特設サイトも設置されていました(こちら)。

 というわけで、筆者的には大満足だった今回の『コード・ブルー』。今後もこの路線でお願いします!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2017/08/22 23:00
123
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真