風俗嬢「仕事は嫌だけど、セックスが嫌いになることはない」 ソープで働きはじめてから気づいた“女は心で感じる”の意味
元風俗誌編集の筆者・月島カゴメは「おしっこプレイに驚愕した嬢」や「本番強要に怒る嬢」といった風俗嬢の本音や裏話を書いていますが、実は、お話を聞いている風俗嬢のほとんどはハプニングバーで出会った女性たちです。
「今日ね~仕事でクソ客にぶち当たったの!」「超仕事疲れた~」と彼女たちは愚痴りますが、ハプニングバーでヤる時はちゃんとヤッていました。風俗嬢に対して、偏見は特に抱いていませんが、「お仕事の後に元気だなあ~!」と感服したのを覚えています。
そのことを現役風俗嬢のりりあさん(23歳/仮名)にぶつけてみると、「仕事のセックスは反吐が出るけど、セックスが嫌いになることはない」と語っていました。
「女は心で感じる」とソープで働いて気づいた
彼女はピンサロやヘルス店を経験して、現在はソープランドに務めています。もちろんソープなので、ほぼ本番をしています。価格が少し安めで、回転率が高い店なので、多い日は8人のお客さんを接客することもあるとか。りりあさんは「ソープ嬢になってから気づいたけど、私“鉄マン”らしい」と笑っていました。
「当たり前だけど、私たちはお客さんを選べない。だからどんなチンコが来ても対応するけど、それが気持ちいいかって言ったら微妙。そりゃ8人も接客すれば、気持ちいいところに当たるチンコもあるけど、やっぱり大抵は気持ちよくはないよね……。好きな彼氏だったり、気の合うセフレだったりじゃないとセックスは気持ちよくない。『女は心で感じる』って言葉はあながち間違いじゃないなってソープ嬢になってから気づいた」
お客さんの中には、嬢に気持ちよくなってほしいと責めたりする人もいるらしいですが、りりあさんは「申し訳ないけど、接客中に気持ちいいと本心から感じたことはない」「喘いでおくけど、『そんなに責めなくていいよ~』って気持ちになる」と言います。
「私と違って、風俗に勤めたことによって、セックスがトラウマになる子もいると思います。AVみたいにガシガシ手マンをしてくる人もいたりするので。中には、『金銭が伴わないセックスはしたくない』という子もいますよ。私も微妙なセックスだったら『金くれ!』って気持ちになる(笑)」
りりあさんはハプニングバーに通うだけあって、「セックスは大好き!」。でも、風俗のお客さんに「こういうで働いているから、セックス好きなんでしょ~~?」って聞かれると、「無性に殴りたくなる」そう。「確かに、セックスが嫌いだったらこの仕事続けられないけど!」と怒りながら酒を一気飲みしていました。
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