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“W不倫”斉藤由貴に事務所解雇の可能性も……仕事辞退の理由は「もう斉藤を管理できない」!?

 50代医師とのW不倫を認めた女優・斉藤由貴が、出演予定のドラマや契約中のCMなどから一斉降板することが伝えられた。

 9月21日、NHKは、来年の大河ドラマ『西郷どん』への出演を予定していた斉藤の出演辞退を発表した。

 同様に、契約中だったCM、携帯電話「au」と美容商品「エミネット」の2社にも事務所側からの辞退申し入れがあった。エミネットは、斉藤と11年間の付き合いがあった中での契約終了。そして、5月に就任した神奈川県の手話普及推進大使についても、10月予定のイベント参加がキャンセルされた。斉藤はこれで大半の仕事を失う形で、事実上の休業状態になる。

 ファンからは「渡辺謙みたいに、不倫してもドラマ降板しない俳優もいるのに、なぜ?」との声も上がっているが、これには別の芸能プロ関係者が「起用した側からの降板ではなく、事務所による辞退という点で、その理由がうかがえる」と話す。

「事務所からすれば本来、金になる仕事を自ら辞退するのは最終手段ですよ。そこは、不倫が重い問題かどうかではなく、タレント管理の問題だと思います。斉藤さんの扱いについて詳しく知るわけではないですけど、どう見ても事務所が『斉藤由貴をこれ以上、管理できない』と判断したということ。つまり、斉藤さんと事務所の関係が悪化したんです」(同)

 所属の東宝芸能が一連の騒動で、斉藤への不快感を示したのは明らかだ。不倫報道後の会見で、斉藤は医師との不倫関係を全否定。手をつないでいたことについて「転びそうになった」とし、別宅マンションでの密会も「診療」と言い切った。

 この時点では、事務所関係者も「彼女が違うと言っているので」と斉藤を守る姿勢を見せていた。しかし、その後に言い逃れできないキス写真が報じられ、事務所は一転。「驚きと共に非常に残念に思っています」とのコメントをメディアに伝えた。まるで「我々もだまされた側」と言わんばかりの対応だった。

 さらには不倫相手の医師が、斉藤宅のリビングで彼女のものと思われるパンツを頭にかぶっているという、とんでもないハレンチ写真も報じられた。この件についてはテレビ関係者からも、事務所に同情する声が聞かれる。

「斉藤さんは、事務所にも『不倫していない』と言い張っていたと聞いています。その後で『不倫してました』では、事務所の顔は丸潰れ。しかも、パンツ写真まで出てきては、さじを投げたくなるでしょう。何しろ業界内では『東宝芸能はゴシップからタレントを守るのがヘタ』なんて言われてしまっていて、斉藤さんひとりの問題ではなくなっているといえます」(テレビプロデューサー)

 当初から素直に不倫を認めていれば、事務所も彼女を守り続けたはずだ。過去、記者会見でのウソで騒動が炎上したのは、ベッキーの例を見ても明らか。斉藤は続報が出たことにより、当初は継続の予定だったラジオ番組も無期限の出演休止になり、事務所関係者が右往左往させられていた。

「事務所に次々と仕事を辞退させられる斉藤は、これで失業危機。最悪、事務所は彼女を解雇するのでは?」と前出関係者。

 もし味方である所属事務所から三くだり半を突きつけられてしまったのなら、斉藤の女優生命は非常に厳しいものになりそうだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

最終更新:2017/09/23 10:00
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