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週刊誌スクープ大賞

朝日新聞が“出会いビジネス”開始! 40歳以上限定の「Meeting Terrace」は大丈夫か

 さて、米朝の緊張が最高潮になる。それは16日から米韓両国が日本海と黄海で米原子力空母ロナルド・レーガンなどが参加する合同軍事演習を行うからである。

 こうした大掛かりな軍事演習をやるのは、北朝鮮を挑発したいがためだが、一つ間違えば大変なことになる。

 トランプ米大統領は、自国にミサイルなど飛んでこないと高を括っているが、韓国と日本は、いったん戦争が始まれば焦土と化すかもしれないのだ。

 北朝鮮で、弾道ミサイルを搭載した複数の移動式発射台が移動していることが確認されたそうだ。ソウルの軍事関係筋が明らかにしたと朝日新聞が報じている。

 実際の発射に至るかどうか判断できない状況だというが、北朝鮮の動きは、演習に対抗して米韓を牽制する狙いがあるはずだ。

 ロシアのプーチン大統領が、なんとか話し合いのテーブルに北朝鮮を座らせようと画策しているが、難しいだろう。

 さて、現代の近藤次長が、トランプが計画している金正恩の「斬首作戦」が遂行できたら、次のトップには、2月にマレーシアのクアラルンプールで殺された金正男の長男・ハンソル(22)を据えようと考えているとレポートしている。

 キム・ハンソルは、現在、イスラエルのテルアビブの郊外で、母親と妹たちと厳重な警備の中で暮らしているという。

 イスラエルが厄介なこの亡命者を受け入れたのは、「トランプ政権に貸をつくる」ということだそうである。

 トランプは露骨な反イラン政策をとっている。シリア政府の軍事基地を電撃空爆もしている。

 反面、イスラエルに対しては親しさを隠そうともしない。ハンソルを匿うことで、さらにトランプとイスラエルの間は接近するというのだ。

 だが、トランプは長期的に物事を考えることはできない。今思いついたことをやっているだけだから、近い将来、金正恩と手を結ぶかもしれない。

 そのためには、北朝鮮を刺激しないことがいまは大事だと思うのだが、トランプの頭では、理解できはしないのだろう。

 トランプと金正恩という「迷惑な2人」が思い付きでチキンレースを始めたのだから、日本や韓国にとっては迷惑な話である。

 安倍は即刻、ロシアへ飛んで、北朝鮮を話し合いの場に引きずり出す方策を協議すべきだと思う。

 さて、茨城県日立市で起きた妻と子ども6人を殺して、ガソリンをかけ自宅に火をつけた男の所業は「鬼畜」といってもいい足りない。

 妻は33歳、子どもは11歳を頭に7歳、5歳、3歳が2人。11歳の長女は妻の連れ子だった。

 2人は10年ほど前に出会い系サイトで知り合った。男の名前は小松博文(33)。入れ墨はしているが、子煩悩で気の小さな男だという。

 働かないくせに中古車とパチンコにうつつを抜かし、子どものゲーム機まで売ってパチンコをしていたそうだ。

 当然、夫婦の間で諍いが絶えなかった。亭主が稼がなくては妻が働くしかない。昼間の仕事と掛け持ちして繁華街のスナックで働くようになり、年上の男と知り合い、結婚を考えるようになったという。

 だが、こういう亭主に限って嫉妬心が強い。妻に男がいることを突き止めた小松は、相手の男と対峙した。だが、向こうのほうが一枚上手の「反社会」人だったようで、彼女と別れるよう迫られ、しぶしぶ離婚に応じたそうだ。

 間男した男にはかなわないから、腹いせに妻と子どもを殺したのであろうか。

 連れ子の長女は、母親がいないため小さい弟たちの面倒を見て、遊ぶ暇がなかったという。両親の身勝手な生き方のために、これからの人生を断ち切られた子どもたちが哀れである。

 新潮の、プロ野球選手会が今年2月に全球団の現役選手に出したアンケートが面白い。答えたのは約800名。

「年棒金額に満足か?」「球団の説明は理解できているか?」「査定方法は理解できているか?」「プレーは評価されているか?」「言い分は聞いてもらえるのか?」「球団の姿勢、交渉方法に満足か?」など9項目にわたって質問している。

 今年のドラフトで多くの球団から指名されるであろう清宮幸太郎選手は、このアンケートを参考にしたほうがいいと思うが、自分が球団を選べるわけじゃないからね。

 これを見ると「良い球団」と「悪い球団」がはっきり分かれる。9項目中7つでトップを占めたのが、意外だが、ソフトバンクである。

 特に年棒総額では約55億円でダントツのトップである。球団関係者によれば、ウチは年棒も高いが、査定がシステム化されているからわかりやすいのだという。

 日本ハムも1位が2つあり、中日も2位が2つある。

 では「悪い球団」ダントツはどこか? 堂々の9項目中7つで最下位になった横浜DeNAである。

 2014年までここで中継ぎ投手として在籍した藤井均がこう話す。

「親会社が変わってから球団は、あまり選手の意見を尊重しなくなってしまいました」

 かつての球界の盟主・巨人はというと、年棒満足度4位、球団の説明はわかりやすいか、査定方法は理解できているか、いずれも6位。いい分を聞いてもらえるか、サインしなければならないプレッシャーがあるかは、ともに9位。

 シーズンの成績もBクラスだが、こうした選手側への配慮もBかCクラス。これを球団幹部やナベツネに見せたらなんというか。見てみたいものだ。

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