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週刊誌スクープ大賞

「講談社OBとして恥ずかしい!」名物編集長が“斜陽”の週刊誌業界に喝!

 さて、注目記事へいこう。もはや「ハンカチ王子」といわれたことさえ遠い過去のことになってしまった。

 大谷翔平や清宮幸太郎の陰に隠れ、年俸は5年連続ダウンの1,830万円(推定)。一軍最低年棒は1,430万円だというから、土壇場に追い詰められているはずの斎藤佑樹(29)だが、相変わらず、西麻布の会員制バーで、女の子を漁っているとポストが報じている。

 昨年のクリスマス前夜のこと。そこには女性7~8人と斎藤たちの姿があり、シャンパンやテキーラのボトルを開け、カラオケで歌い、「ボッボッボボッボッボッボ・勃起」の大合唱。

 午前を回り、帰ろうとした女性を斎藤が追いかけ、親密な様子で話していたが、結局、帰られてしまったという。

 もはや、制球力がなくなった斎藤だが、女性を口説く神通力まで失ってしまったのだろうか。

 星野仙一が亡くなった。享年70。まだ若い。長嶋や王が追悼の言葉をマスコミに出した。それだけではなく、多くの野球人、ファンが惜しんでいた。

 これほど悼まれる男は、星野の後は、長嶋と王だけだろう。

 私は巨人ファンだから、星野は嫌いだった。巨人が9連覇を成し遂げた時、2位の阪神は、中日と中日球場で対戦した。

 中日に勝てば阪神が優勝だった。中日星野はもちろん阪神に勝たせたい。ど真ん中に絶好球を投げても阪神のバッターは、ガチガチで打ち損じてしまった。

 その試合の最中、新幹線が球場を通って行った。中には巨人の選手たちがいた。

 結局、阪神球場での最終戦に巨人は勝ち、9連覇を達成した。

 そして翌年、10連覇を阻止したのは中日だった。

 その後、阪神監督、楽天監督になり、東日本大震災の2年後に、星野・楽天は優勝した。

 その頃だったか定かではないが、赤坂のホテルのエレベーターで星野と乗り合わせた。といっても口をきいたわけではない。

 突然、星野が崩れるようにしゃがんでしまった。苦しそうな表情だった。一緒にいた人間が抱えて、連れて行った。

 その頃から、星野は何か持病を抱えていたのではないか。

 強気で、元気のいいところしか見せなかったが、愛妻に早く死なれ、私生活は孤独の影を宿していたようだ。

 星野が亡くなって、これほど皆に愛されていたんだと知った。巨人ファンにはちょっと癪な男だったが、いなくなると寂しい男である。

 お次は競馬の話題。年末の有馬記念を制し、キタサンブラックは引退して種牡馬になった。

 ポストによれば、種牡馬の初年度の種付け料は1回50万から200万円が相場だというが、キタサンは700万円以上といわれているそうだ。

 ちなみにディープインパクトの初年度は1,000万円で、現在は3,000万円だそうだ。

 種牡馬として、その子どもが走れば種付け料も上がるが、キタサンはさほどの血統馬ではないから、私は懐疑的である。

 キタサンと組んで、48歳ながら復活をアピールした武豊だが、前人未到のJRA4,000勝にあと50数勝で到達する。

 そうなると「公営ギャンブル界初の国民栄誉賞」との声が日増しに高まっているというのである。

 だがそれを阻むのが「女癖」だという。しかし、4,000勝はとてつもない大記録である。サッカーや柔道にあげたのだから、武豊にも与えるべきだと、私も思う。

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