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【wezzy】

亀梨和也がますます木村拓哉化!『FINAL CUT』会見で炸裂した“キムタク節”

 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです!

 2016年5月から充電期間に入っていたKAT-TUNがついに再始動ね! 年末年始の『ジャニーズカウントダウン  20周年記念!!  超豪華年越し生放送!!』(フジテレビ系)で発表されて、現場でも「重大発表ってやっぱりコレだったのか!」って取材陣の誰もが納得したんだけど……。

 一部では「メリーさんは元気のないふりをしているけど、相変わらずめちゃくちゃ元気。ファンからあれこれ戦犯扱いされていることに『おかしいじゃない、何で私が言われなきゃいけないのよ。表に出なきゃいいってこと?』と怒り心頭で、それが逆に日々の活力になっているぐらい。だけどジャニーさんの具合がかなり悪いらしくて、深刻なんだよ」という話も出ていたから、ちょっと心配されていたのよね。でも結果オーライ! 朗報にハイフンの皆さんも喜んでたし、心底ホッとしたんじゃないかしら?   

 長かったようなあっという間だったような2年弱の充電中、事務所の人たちは「う~ん、どうなるんだろうね」と解散説を否定せず、ずっと渋い対応だったのだけど、亀梨和也くんは一貫して「絶対にひと回り大きくなって戻ってくるから。変な噂なんか信じるな!」と宣言していたから、亀ちゃんの言葉を信じてアツもじっと待っていたの。まぁ、途中で脱退した田中聖くんの薬物騒動などがあって、「こんな所でKAT-TUNの名前が使われちゃうなんて」とハイフンの皆さんも心を痛めていたけど、そんなネガキャンもなんのその。

 2018年は、紆余曲折を乗り越えての大復活。4月には東京ドームで『KAT-TUN LIVE 2018』を開催するし、亀ちゃん主演のドラマ『FINAL CUT』(カンテレ・フジテレビ系)が9日にスタート、主題歌はKAT-TUNの新曲『Ask Yourself』と、さすが華々しい滑り出しよね。しかも亀ちゃんは2月23日のお誕生日に亀梨和也PHOTO BOOK『ユメより、亀。』(集英社・刊)を出すんですって。本当にハイフンの心の揺さぶり方を把握しまくってる男よね~! 実にアッパレだわ。

 とはいえ、主演ドラマの初回視聴率は関東が7.2%で、関西が10.7%(ビデオリサーチ調べ)と、ちょっと苦しい数字だったけど、復讐する男役はなかなかの出来。新しい“役者・亀梨和也”を存分に見せつけてくれたし、満足感はあったわよね。

 第一話放送の数日前に都内で製作発表記者会見が行われたんだけど、いつも以上にカッコよく登壇した亀ちゃん。どんなに上手く隠したつもりでも、セクシーさはダダ漏れよ。共演者も藤木直人さん、栗山千明さん、橋本環奈さん、林遣都くん、高木雄也くん、やついいちろうさん、水野美紀さん、杉本哲太さんと、とっても豪華。取材陣も大勢詰めかけたけど、会場には抽選で選ばれた視聴者さんも参加。さらに大阪にも会場が設けられて300名の視聴者さんが集まって、東京の会見を中継で結ぶという粋な計らいも。

 気をよくした亀ちゃんはモニター越しに「おおきに」とご挨拶して、一気に「キャー」の黄色い声を浴びて益々ご満悦~! あとで聞いたら大阪サポーターの皆さんの応援が「すごく心強かった」って言ってたわ。亀ちゃんにとってカンテレのスタッフさんとのドラマは初挑戦だから、始まる前は内心ちょっとドキドキしてたみたいなの。だって、亀ちゃんと言えばやっぱり日本テレビ系の土曜夜ドラマの印象が強いじゃない? 日テレでは気心の知れたスタッフとの仕事だから何でもスムーズに進むし、会見ひとつとっても雰囲気が違うしね。日テレだとフランクで、あうんの呼吸で会見が行われるのよ。

 でも今回の会見は、カンテレのベテラン男性アナウンサーさんが司会進行をされたんだけど、温かみのあるお人柄でフレンドリーで、亀ちゃんたち登壇者の緊張を上手にほぐしていて、こちらもほっこりしちゃったわ。キャストの皆さんを一生懸命に盛り上げていらしてて。所々に交じる関西弁も耳に心地よくてね。

 最近とみに、いい意味でも悪い意味でも(!?)「拓哉くん」と呼ぶ仲良しの木村拓哉先輩の発言に似てきた亀ちゃんの“ちょっとわかりにくい抽象的な長回しの表現”を、わかりやすい一言で言い表してくださったりもしていたわ。

 たとえば女性プロデューサーさんが「このタイトルの『FINAL CUT』は“最後に勝つ”という意味もあるんです」と力説されていて、それを汲んでの質問で「〇〇に勝つ、何かに勝ちたい」と思うものはありますか? という質問があったんだけど、亀ちゃんは「ビビりな自分に勝ちたい!」とアンサー。

 続けて「年々なんですけど、自分の中の考えであったり、引き出しというものがある中で、ここぞという時に、怖いもの知らずということではなくて、ちゃんとキャッチして、理解した上で物事を進めていけるような大人になりたいと。子供の頃はコンサートなんかでも“カッコイイ”と思うだけで動けたんですけど、大人になるにつけリスクを考えるようになってしまって。あそこでジャンプしたらカッコイイけど、ツルッと滑ったらどうしよう?  とか思っちゃって」とファイナルアンサー。

 いやいや、伝わってはくるのよ。すごく!(フォローになってる?) でも何か今ひとつよくわからない箇所もあって……。その答えを受けて男性アナウンサーさんが「慎重かつアグレッシブにということですか?」と上手く変換してくださったの。すかさず亀ちゃんも「そうです、長々とすみませんでした。慎重に、かつアグレッシブに行こうということです!」と返して、会場中のみんなが「あー、そういうことだったのね」とやっと納得して、安堵の笑いが起きたのよ。

 もちろん最初は慣れないカンテレさんの会見で緊張もあったんだろうけど。でも、そこからは『ごくせん』(日本テレビ系)でも共演した後輩の高木くんを「昔、僕らはちょっとヤンチャなグループだったんで、ドッキリだったんですけど高木を泣かせてしまったことがあって」と告白し会場はザワザワ。緊張マックスの高木くんは「亀梨くんは後輩からしたら近寄り難い人。でも今回は『2人っきりで食事に行こうか』と誘ってくれて。幼馴染の役なんでタメ語で話すことになるので、内心どうしようって思ってたんですけど」と嬉しそうに返して。それを見た亀ちゃんは「このドラマの間に食事を奢って、関係修復に努めたいと思います」と笑わせていたわ。

 途中からはすっかりいつもの亀ちゃんを取り戻して「どの瞬間で自分を受け取ってもらっているかで、みんな全然違うイメージを持たれているみたいなんですけど。よくみんなに『ストイックだよね』と言われるんですけど、僕は全然ストイックじゃないんですよ。家では素っ裸でゴロゴロしてるし『生まれたての亀で生活してます』から」と衝撃発言。この発言、何か変な想像しちゃうじゃない?

 さらに追い打ちをかけるかのように、やついさんに「亀梨くんは振り向きざまにカッコイイことを言う」と暴露され、具体例として「亀梨くんが『役者は待つのが仕事ですから』と振り向きざまに言っていた」との発言をあげられ、慌てた亀ちゃんは「そんなカッコつけて言ってないですよ。その言葉だけがメディアで流れると、また僕が勘違いしてる人のように思われるから~」と悲鳴。共演者から“振り向きざまにカッコイイことを言うキャラ”として、いい感じにイジラれる主演って面白いでしょ? それはもうね、現場のムードがすごくいいからなのよ。

 本人もよく「家から外に1歩でも出たら“亀梨和也でいなくちゃいけない”から。そのイメージは崩せないからね。意外と大変」と言っていて、カッコつけたりもしてるけど。でも亀ちゃんの本質って、素敵な所って、ちょっと抜けてる部分じゃないのかなぁ? カッコつけても最後にどっかでオチがつくというか。芯のある骨太の男だし、努力家であることには変わりないけど、基本は下町の気のいいお兄ちゃんだしね。

 爆笑をさらった会見の後は急遽、亀ちゃんだけの囲み取材が行われて、みんな知らなかったからビックリしたんだけど、どうやらスポーツ紙さんが星野仙一さんについての追悼コメントが欲しくてお願いしたみたいでね。それにも真摯に答えるスポーツキャスターの亀ちゃん。何でも出来る男だわ、ホント。

 星野監督への思いを語った後はドラマの話に戻ったんだけど。また冒頭に戻るけど、「僕の場合“枠”をとても大事にしていて、今までは週末のドラマに出ることが多かったんですけど、今回は“火曜日の夜に見ていただけるような作品”を意識して作っています」とキッパリ。うわ、すごい! と思いつつ、「えっ、火曜日の顔ってどんなの?」とも思ったけど……。でもそんなチャレンジにも果敢に取り組んでいく亀ちゃんが本当に誇らしいわ!

 収録中に起きてしまった骨折も「もう大丈夫!」って言ってたし、ご安心を。あとは「最後に勝つ生まれたての亀ちゃん」を楽しみに、じっくりドラマを見ていきましょう。少々、回りくどい表現方法になろうとも、常に全力で物事を伝えてくれようとする亀梨和也。上手く受け取れないキャパの小さな私たちでごめんなさい! ディスってないで、これからはちゃんと勉強して全身全霊で受け止めるから見捨てないでね。復活、バンザイ! 何があっても、どこにいようとも、最後に勝つのはいつも亀ちゃん。やっぱり亀ちゃんが大好き~っなアツでした!

最終更新:2018/01/13 07:15
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