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【wezzy】

豊原功補との不倫に「小泉今日子、目を覚まして!」 面倒くさい3人の俳優たち

 皆さん、ごきげんよう。アツこと秘密のアツコちゃんです! 「やっぱりキョンキョンはタダモノじゃない!」と感じさせてくれた今回の小泉今日子さんの事務所独立と恋愛騒動。いろいろと言われているけれど、アツ周辺では「相変わらず勇ましくてカッコイイ」と、こっそりエールを送る人たちが多いのよね。

 独立に関してはもう10年以上前から「辞めたがっているけど、円満退社にするべくキョンキョンが孤軍奮闘している」という話を聞いていたからそんなに驚かなかったんだけど、噂になっていた豊原功補さんと「恋愛関係にある」という報告にはびっくりよ。「なぜ今さら、発表する意味があったのか?」とマスコミが探り始めたけど、そんなことよりアツの周りでは「何で豊原功補?」という疑問のほうが大きいの。

 というのも、豊原さんって映画やドラマスタッフの間では「ちょっと面倒くさい人」で通ってるから。インタビューをしていても演技論を熱く語るタイプにありがちなんだけど、かなり上空からの発言が多くてね。斜に構えている辺りがカッコイイんだろうけど。余計なお世話だけど「キョンキョン、早く目を覚まして!」と願ってる人が多いのも事実なの。

 キョンキョンは男性ファンも多いけど、何が強みって、女性からの支持が厚いことじゃない? 豪快な性格で同性のお友達も多くて、仕事はしっかりこなすから現場でもスタッフからの人望も厚いの。それに今までは男性の趣味もよくて、特に永瀬正敏さんと結婚した時は「さすがキョンキョン、目の付け所が違う。いい趣味してる~!」と絶賛されたしね。

 アツは永瀬さんが滅多に出ないドラマ『私立探偵 濱マイク』(日本テレビ系)で主演された時から何回かインタビューしているんだけど。このドラマには、当時はまだ結婚中だったキョンキョンや、のちに恋愛関係に発展した中島美嘉さんが出演していたの。思い返すと劇中より、すごいドラマがあったんだなって思うのだけど、現場はとっても和やかで、永瀬さんとキョンキョンはベタベタはしてないけど、いつも仲良く話していたし、お互いを「役者として尊敬する」と評していて、素敵な夫婦関係を築いているなぁと思っていたの。

 ある緑多い森の中、真っ赤なドレスに身を包んだキョンキョンがひとり佇むシーンで、永瀬さんが「もうそこに赤いドレスの小泉今日子さんがいるというだけでシーンが成立していて、改めて彼女の存在感の大きさを感じた」と言ってらしたのが印象的だったわ。

 当時の永瀬さんは、撮影に入る前から横浜のホテルで一人暮らしをされていて、こっそり「僕は仕事に集中しすぎるタイプなんで、公表はしていませんが、撮影中はホテル暮らしをしているんです。でも彼女とはとてもいい関係ですよ」と教えてくれたの。

 2人の関係は仕事仲間でもあるし、戦友という感じで、でもどこかに甘さもあって、見ていて憧れる夫婦像だったのだけど、その後、残念ながら離婚されて。だけど、その後もお2人は映画で共演したり、夫婦役を演じたりで、「これぞキョンキョン!」って感じで。離婚しても一緒に仕事ができる関係性が出来ていて、さすがだなと思ったものよ。

 20歳年下の亀梨和也くんと恋に落ちた時も、同年代の女性たちから「よくやった、キョンキョン」ってエールを送られてたし、亀梨くんとも別れてからも「何でも相談できるいい友人関係」を築いていて、ドロドロしない人間関係を作れるところがキョンキョンの魅力のひとつでもあったのに。よりによって既婚者の、それも豊原功補って(ごめんなさい)。

 まぁ昨年、玉森裕太くん主演のドラマ『重要参考人探偵』(テレビ朝日系)で久々に豊原さんを取材した時には、年下の俳優たちを見下すことなく接していらして「あら、ちょっと変わった?」とは思ってたんだけど。しっかり者の彼女だから、洗脳されてるなんてことはないだろうけど、でもやっぱり「私たちのキョンキョンに何してくれてんのよー」って叫びたい気持ちでいっぱいよ。

 世間一般もそうだけど、俳優さんの中にはたまにこう、恋愛関係になった女優さんを“自分好みに変えていく”という強い願望を持った人がいるのよね。恋は盲目だから、女性側もうっかり洗脳されちゃうんだろうけど、その最たる人が……保阪尚希さんだったわ。今は「年商10億を稼ぐ通販コンサルタント」として名を馳せているけれど、かつては人気があった俳優さんで、松雪泰子さんと恋愛関係になったり、高岡早紀さんと再婚してのちに離婚したりとモテモテでね。

 あれは高岡さんと電撃入籍する直前だったかしら。保阪さんがドラマに出演していたのでインタビューしたんだけど、その隣にはピッタリ寄り添った高岡さんの姿が。えっと、今日は保阪さん単体のインタビューのはずだけど、マネージャーさんではなく隣に恋人の高岡さん? とちょっと疑問に思いつつも、ニコニコ顔の高岡さんが可愛かったからそのままインタビューを始めたの。

 すると、次から次へと出るわ出るわ。何がって彼の自分自慢が(苦笑)。「今、ちゃんとした役者なんていないからさ。演技ってのは~」に始まり、自前で着ていた高級スーツの話になり、鞄、靴と次々にご紹介くださった挙句「この靴はね、底まで革なんだよ。それこそ本物の革靴。目が飛び出るほど高いからそこら辺のサラリーマンが買えるようなシロモノじゃない。だいたい底が革の靴で営業なんかできないだろうしね。ツルツル滑っちゃうからムリムリ。こうゆう高級靴はフカフカの絨毯の上で履くものだからさ」と悪びれることもなくサラリと話されて、アツの目はテン。

 あまりにびっくりして高岡さんの顔を見たら……まだニコニコ笑ってる~! エー、何で? こんな自分自慢をしれっと繰り広げちゃう男を、なぜ微笑んで見ていられるの? とあ然としちゃったんだけど、その後も、ドラマ撮影に入った保阪さんの後をピッタリくっついていく高岡さんを見て、またまた驚愕。

 その時、保阪さんの相手役をされていた女優さんが「仕事場に恋人を連れてくるってあり? イチャイチャするのは構わないけど、撮影中もカメラ横で恋人がじっと睨むように見つめてきて、やりにくったらありゃしない。一体、あの人たちどうしちゃったの?」って嘆いていたけど、どうやら保阪さんの独占欲は尋常じゃなかったらしいの。

 確かにインタビューでも「恋人は常に傍にいること。仕事中だろうと、いつでもどこでも一緒にいること。そんなの当たり前でしょ」と堂々と言ってらして、口あんぐり状態だったのよね。

 逆に高岡さんがお仕事の時は保阪さんがピッタリと寄り添い、マネージャーさんより近くであれこれ世話を焼き、「女優さんは連ドラに入ったら肌が持たないから、食生活も大事。だから朝昼晩と、俺が野菜を中心にしたメニューで食事を作ってる」と豪語。いやいや、それって優しさを通り越してちょっとやりすぎ、痛くない? と当時も思ってたのよね。最近の高岡さんは恋多き女と呼ばれるけれど、あの束縛から逃れたからそうなっちゃったんじゃないかしら?

 ちなみに、今でもいつお会いしても高岡さんはニコニコしていて感じがいいの。ピュアな人のようで、麻布界隈で年下のアイドルや俳優さんと飲んでる姿は魔性の女というより、キャッキャと笑う少女のよう。大変失礼ながら、保阪さんの洗脳が解けて本当によかったねと思っちゃうもの。

 ドラマの現場なんかではスタッフから「いろいろ面倒くさい人」と呼ばれていた保阪さんだけど、今は“通販帝王”として君臨されていて役者業には一切未練なく、我が世の春って感じだし、めでたしめでたしよね。

 今はあんまり「面倒くさい役者」がいなくて、保阪さんが懐かしいぐらいだけど(笑)。でも、たまにまだ「ちょっと面倒くさい人」で名前があがるのは……やっぱり向井理さんかなぁ。現在、吉岡里帆さんの主演ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)で不気味な男を演じているけど、マスコミ連中からは「ピッタリのハマリ役!」との声が多数。タッパもあるしあれだけのモテ顔で頭脳明晰だし、非の打ち所はないはずなんだけど、売れない時代から応援していた女性記者たちからは「理くんの取材態度は何とかならないかしら?」って、ため息まじりの愚痴がたまに聞こえてくるの。

 向井さんだけじゃなく、俳優さんが取材中に、記者と目を合わせないってことは時々あるの。理由はいろいろで「恥ずかしい」「面倒くさい」「そもそも取材が嫌い」とかね。でも一応、人としての礼儀でたまには相手の目を見てちゃんと話して欲しいのだけど、机の上に置かれた新聞や雑誌をパラパラめくりながらインタビューに答える俳優さんもいるのよ。

 で、いざ答えると意外と辛辣な言葉で独自の役者論をぶちまけたり、「あの作品は~」とちょっとした文句を言ったりね。プライベートを聞こうとすると「それはいらないでしょ?    誰が興味あるの? 知ってどうすんの?」なんて言われちゃったりね。

 まぁ女性ファンが多いから奥様や子供さんの話はしたくないんだろうけど、向井さんの粗塩対応は一時、ちょっとした話題だったから、すっかりトーンダウンした編集者たちもいたわ。まぁもう実力もある人気俳優で名前も十分に知られているから、取材なんかに頼らなくてもいいんだろうけどね。ちなみに『きみが~』で共演中の桐谷健太さんは対照的にめちゃくちゃ面白くて、取材でもサービス精神満載。「どこまで笑わせてくれるの」って感じで、みんなを楽しませてくれる俳優さんなの。

 よく大物俳優さんは「どんなに演技をして隠したつもりでいても、画面は正直だからね。その人が持つ人間性が、どこかでポロリと出ちゃうもんなんだよ」と言ってらして、なるほど~と感心しちゃうんだけど。画面通り、いい人な役所広司さんとか寺尾聰さん、渡辺謙さんとか、大物ベテランクラスは器が違い過ぎて、本当にいつも感謝感激よ! やっぱり本物は違うのね。

 一方で、画面の中では毒舌を繰り広げる中尾彬さんや泉谷しげるさん、松山千春さんなんかは、実際に会ってみるとあら不思議! 何ともダンディーで優しい素敵なオジサマたちで、会話をしているだけでトロトロとろけちゃうぐらいよ。こういう嬉しい裏切りは大歓迎!

 さて私たち、これからも翻弄されつつ、頑張って取材を続けていかなくちゃね。面倒くさい人もいらっしゃ~い! 立ち向かっていきましょ。春の新番組ラインナップもそろそろ出揃ってきたし、ますますガツガツ取材しにいきますので、皆様どうぞ宜しくお願いしま~す!

最終更新:2018/02/10 07:15
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