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公立校にはない自由な校風が個性を生む? “変わった学校”に通っていた売れっ子芸能人たち!

星野源公式ホームページより

 今をときめく売れっ子芸能人の中には、幼少時から変わった校風の学校に通っていた者がいる。

 まずは俳優の斎藤工。斎藤の父親は映画関係の会社に勤めていた映画好きらしく、斎藤はインタビューにて、「自分の家は“衣食住”のように映画が生活の中に溶け込んでいた」と語っている。母親も自由な人物のようで、斎藤はテレビにて両親には放浪癖があると暴露。メキシコに行っていたり、グアテマラに住んでいたなどと明かしている。そんな型破りな両親の教育方針で、斎藤は幼少のころからシュタイナー教育に接しており、当時高田馬場にあった「東京シュタイナーシューレ」という学校に幼児クラスから小学6年生まで在籍。シュタイナー教育とは、オーストリア生まれの哲学者、ルドルフ・シュタイナー博士によって提唱されたもので、幼児期は健康な身体を作るのが第一との考えで7歳になるまで文字や数字を教えないというのびのびとした教育法。

斎藤は母校をかなり愛しているようで、シュタイナー学園のHPの卒業生インタビューでは「シュタイナー教育というベースがあるから、今の自分は、すごく柔軟に冷静に俳優という職業を楽しめている」と語っている。

 また、ミュージシャンの星野源も、校則やテストがないというユニークな校風の、埼玉県飯能市にある私立校「自由の森学園中学・高等学校」出身。自由の森学園は学力重視の教育にアンチテーゼを唱えており「数字で成績をつけない」「定期テストを行わない」といった教育方針をとっていることで有名なところだ。

 卒業生は星野のほかにタレントのユージや俳優の吉岡秀隆などがおり、クリエイティブな人材を多数輩出。星野はWEBサイト「日経ビジネスオンライン」に掲載されたCMプランナー・澤本嘉光との対談にて「僕は授業中にずっと、ギターの練習とか芝居の稽古とかをやっていた」と母校での思い出を語っている。

 そして、自由の森学園と同じく、多数の芸能人を輩出している学校が和光学園だ。この学校は幼稚園から大学院までを運営する私立の学校法人。「個性を伸ばす教育」をモットーにした自由な校風で、芸能人の子どもが多数通うことでも知られている。

「芸能人のお子さんたちに対してさまざまな配慮をしてくれることから“芸能人御用達”の学校といわれています。Mr.Childrenの桜井和寿さんや、広末涼子さん、千秋さんがお子さんを通わせていますね。卒業生には小沢健二さんやダウンタウンの浜田雅功さんの息子でミュージシャンのハマ・オカモトさん、土屋太鳳さんなどがいます」(芸能事務所勤務)

 小さい頃から自由な教育を受けていたほうが大人になってから大成する!?

最終更新:2018/02/23 22:00
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