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ナイナイが『ASAYAN』でもらっていた「引くくらい」のギャラって、いくら!?「1,000万円でもおかしくない」

『ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.5』(ワニブックス)

 ナインティナインの矢部浩之が、2月22日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で、もっともギャラが高額だった番組を暴露した。

 矢部は『ASAYAN』(テレビ東京系)で、過去最高のギャラをもらっていたという。共演者のマツコ・デラックスから値段を聞かれると「引くくらい」と回答した。ネット上では、この値段がいくらであったのか注目が集まっている。

「ナイナイは過去に、ラジオ番組において新人時代の大阪のギャラは1本5,000円、東京進出後は1.5倍の7,500円だったと暴露しています。『ASAYAN』も当初はその程度だったのでしょう。番組では岡村とともに番組を辞めたいと申し出て、交渉の過程でギャラを上げていったと語られていましたから、相当な値段であることには間違いないでしょう」(放送作家)

 現在、ナイナイのギャラは1本100万円前後といわれている。それ以上となると、王台も見えてくる。

「最初のギャラが5,000円ですから、100倍の500万円、コンビで1,000万円であってもおかしくありません。『ASAYAN』はモーニング娘。らを輩出したオーディションバラエティ番組でしたが、もともとの番組名は『浅草橋ヤング洋品店』として1992年に始まりました。この番組はテリー伊藤が演出を担当したことで知られていますが、制作には吉本興業と電通がかんでいました。やがてテリー派が駆逐され、番組のワンコーナーだった小室哲哉プロデューサーによるオーディション企画『コムロギャルソン』が拡大する形で95年に『ASAYAN』が始まります。社会現象にまでなった番組ですから、ケチな吉本でも高額のギャラでナイナイをつなぎとめた可能性はありますね」(同)

『ASAYAN』の放送期間は95年から2002年までである。CDの売上が最高潮に達したのは1998年。『ASAYAN』は音楽バブルの絶頂期に放送されていただけに、ギャラ1,000万円もあり得ない話ではなさそうだ。
(文=平田宏利)

最終更新:2018/03/12 14:29
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