日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > “危険人物”和牛・水田のこじらせぶり

“危険人物”和牛・水田と“パンサー第3の男”菅が本領を発揮! 自ら「警察」を名乗るほどのこじらせっぷり

板橋瑠美のインスタグラム(@rumi_official_0616)より

■和牛・水田のエグすぎる斜め目線

 

 続いて、水田の出番。彼のクセのある性格は、徐々に知られつつあるようだ。「異常な潔癖症」「料理イベントで敗北し、負けた相手の悪口を2時間言い続けた」「なかなかメニューが運ばれてこない飲食店に怒り、お金だけ払って食べずに帰ってきた」等の逸話は、ファンの間では有名だ。

 そんな水田が指摘するのは「先に『ありがとう』を欲しがる女」。自宅へ招いた女性が「洗ってないお皿たまってるけど、洗ってもいい?」「洗濯物、畳んでてもいい?」と聞いてきた時、彼は「聞かんでいいやん」「洗いたいんやったら、黙って勝手に洗ったらいいやん」と思うという。

 なかなかの新説である。事実、山里にはピンと来なかったようだ。しかし、この恩着せがましさにうんざりした男子は確実にいるはずだ。敏感な警察である。

 水田は、視点が強烈なのだ。菅が指摘した「夕焼けの画像とともにポエムをアップする女子」についても、以下のような持論を展開している。

「その日、何があったかという気持ちで見るから、そういう(ポエムのような)空に見えるんですよ。その空の部分だけ見せられても、(ポエムと)同じ気持ちで見れるわけないんですよ。だから、自分の気持ちの中に置いといたらいい。『わかるでしょ?』って出すことは、自分の気持ちを大事にしてないのと一緒ですよ。安売りしてますよ、自分だけの景色を」

「あなたが今まで撮った空の写真をバーッて並べて『どの空か説明して』って言われても、わからないじゃないですか?」

 番組タイトルよろしく、エグすぎる斜め目線だ。

 そういえば、昨年末の『M-1グランプリ』で和牛はとろサーモンに敗れ、準優勝という結果に終わった。世間的には「正統派の和牛にクズキャラのとろサーモンが勝利した」という構図で捉えられているが、どうしてどうして。水田のアクの強さは半端ではない。

 パンサーの知恵袋でありながらダークホース的な存在で捉えられている菅。危険人物でありながら正統派として見られがちの水田。今回、2人は警察に扮して見事に本領を発揮した。
(文=寺西ジャジューカ)

最終更新:2018/03/19 17:00
12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真