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神木隆之介でも救えなかった『CDTVスペシャル!』、素人エピソードが苦痛すぎると話題に……

『TBS-CDTV』番組公式Twitter(@TBSCDTV)より

 3月21日に『CDTVスペシャル! 卒業ソング音楽祭2018』(TBS系)が放送されたのだが、一般人の卒業エピソードに「歌番組でこれやる必要ある?」と疑問の声が上がっている。

 同番組のテーマは“卒業”ということで、3時間にわたりさまざまなアーティストが卒業ソングの生ライブを披露した。まず最初に登場したアーティストはKiroroで、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』の主題歌としてお馴染みの「Best Friend」を歌唱。“卒業ソング音楽祭”という名にふさわしい名曲で、視聴者を感動させている。

 その後もサンプラザ中野くんや藤巻亮太、King & Prince、Kis-My-Ft2といった、さまざまなアーティストやアイドルが登場。彼らのパフォーマンスに視聴者からは、「キスマイのサクラヒラリが最高だった!」「ほとんどフルコーラスで歌ってくれてうれしい」「サンプラザ中野くんの『大きな玉ねぎの下で』がめっちゃかっこいい! 今までRunnerしか知らなかった」と称賛の声が。一方で生ライブの合間には一般人から寄せられた卒業に関するエピソードが紹介されたのだが、歌番組を楽しみにしていた人には不評だったようだ。

「番組では冒頭から卒業エピソードがVTRで流され、同時に過去の名曲を紹介。1組目のKiroroが登場したのは、放送開始から15分ほど経ってからのことでした。さらにKiroroのパフォーマンスが終わるや否や、再び卒業エピソードを挟み、しばらくしてから2組目のサンプラザ中野くんが生歌を披露。このような番組構成に、視聴者からは『素人のエピソードはマジでいらない。早く音楽をくれ』『番組の半分以上が一般人エピソードなの笑う。これは本当に“音楽祭”なのか?』『苦痛すぎてリタイアした』といった声が上がっていました」(芸能ライター)

 また同番組で卒業エピソードをナビゲートしたのは人気俳優の神木隆之介だったのだが、「いくら神木くんがイケボでも、このつまらなさは救えない」「エピソードの退屈さが神木くんの良さを潰してる」「神木くんの無駄遣い」といった声も。神木の好感度をもってしても視聴者を惹きつけることは出来なかったようだが、『CDTV』は過去にも“一般人エピソード”で不評を買っているという。

「昨年の12月25日に放送された、『CDTVスペシャル! クリスマス音楽祭2017』も悲惨でした。この時は曲の合間に一般人カップルの胸キュンエピソードなどが登場。これにネット上では『街中のカップルを避けながら帰宅したのに、なんで音楽番組でカップルの馴れ初めを見なきゃいけないの?』『つらい… だけどキスマイのために我慢しなくては』『クリスマスソングまだ?』『苦痛すぎてちょっとした修行』と阿鼻叫喚の様相を呈していました」(同)

 4月7日に放送される『CDTV祝25周年SP』(TBS系)では、アーティストのパフォーマンスに期待したい。

最終更新:2018/03/22 19:00
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