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『あなたには帰る家がある』中谷美紀と玉木宏の夫婦描写がリアルすぎて「あるある」「見てて辛い」と賛否両論!

『あなたには帰る家がある』公式ホームページより

 TBSの金曜ドラマ『あなたには帰る家がある』の第1話が4月13日に放送され、初回平均視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 同ドラマは、2000年に『プラナリア』(文藝春秋)で直木賞を受賞した作家・山本文緒の同名小説が原作。“夫婦の絆”や“不倫”、“女の本音”が盛り込まれており、『金曜日の妻たちへ』『ずっとあなたが好きだった』といった人気ドラマを生み出したTBSの金曜ドラマらしい作品に仕上がっているそうです。

 では、第1話のあらすじを振り返ってみましょう!

■表向き“平穏な夫婦”。でも裏では……

 専業主婦・佐藤真弓(中谷美紀)は、結婚13年目になる住宅販売会社社員の夫・佐藤秀明(玉木宏)とひとり娘・麗奈との3人家族。麗奈が名門私立中学に合格し、子育てがひと段落したのもつかの間、虚無感が真弓を襲う。そんな中、麗奈の中学入学式の帰り道に、真弓がかつて働いていた旅行代理店の同期・愛川由紀(笛木優子)に偶然再会し、職場復帰を勧められる。

 一方その頃、秀明はモデルハウスを見に来ていた茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)と妻の綾子(木村多江)の接客をしていたが、太郎のめんどくさい態度に困惑する。

 その夜、真弓は秀明に職場復帰の相談をするが、秀明は「そんなに甘くない」と言い放つ。しかし、その態度に腹が立った真弓は家計や麗奈の学費のためだと力説し、しぶしぶ秀明も了承した。

 職場復帰した真弓だが、働いていた頃と勝手が変わり、失敗ばかり。秀明の方は営業のために茄子田家を訪れたものの、横柄な態度を取る太郎にまたも手を焼く。そんな秀明の姿を見て励ます綾子。いつしか2人は惹かれ合っていった。

 ある夜、会社でミスをして帰ってきた真弓は、家事を一切手伝わない秀明に怒りをぶつけ大ケンカに発展するも、タイミングよく太郎からの電話が鳴り、なんとかその場を逃れることに成功。

 太郎が待つスナックを訪れた秀明は、真弓や仕事への不満を爆発させ、あおるように酒を飲んで、その場で寝てしまう。目を覚ますと、なんとそこは茄子田家。かいがいしく秀明を介抱してくれる綾子に、秀明は思わず抱きつき「本当に幸せなのか?」と尋ねた。そこで2人は一線を越えそうになるが、物音が聞こえて、秀明は慌てて茄子田家を後にした。

 それから数日たった4月13日。この日は真弓と秀明の結婚記念日。真弓は秀明のためにと、好物であるメンチカツを作って帰りを待っていた。その頃、秀明も早めに家に帰ろうと車を走らせていたが、偶然、雨の中で大荷物を持って歩く綾子を見つけ、家まで送ることに。その途中、綾子は秀明に「私、幸せです。でも、寂しい」と胸の内を語り、2人はホテルへ。ついに一線を越えてしまうのだった、というのが第1話の内容でした。

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