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『翔んで埼玉』二階堂ふみに正念場! 高評価作品連発も「興収に結びつかない……」

二階堂ふみのインスタグラム(@fumi_nikaido)より

「撮影はほぼ終了しましたが、二階堂さんを中心に和気あいあいとした雰囲気で撮影できましたよ。内容もコメディなので、みんなで意見を出し合ってコントを作るようなイメージで撮影してました。もちろん、GACKTさんもノリノリで意見を出してましたよ」(芸能事務所関係者)

 来年公開の映画『翔んで埼玉』でGACKTとW主演を務める、二階堂ふみ。

「原作は『パタリロ!』などで一世を風靡した漫画家・魔夜峰央氏が1982年に発表した『翔んで埼玉』です。主人公の壇ノ浦百美を演じる二階堂さんは初の男性役で、もうひとりの主人公の麻実麗を演じるのはGACKTさんですが、こちらも高校生役ということで話題になりました。ほかにも、伊勢谷友介さん、中尾彬さん、竹中直人さんに京本政樹さんといった豪華俳優陣が脇を固めています」(テレビ局関係者)

 配給の東映はフジテレビとタッグを組んで興収10億円以上を見込んでいるというが、主演の二階堂に一抹の不安があると東映の関係者は語る。

「意外なことに主演の二階堂さんの作品は賞を獲ったり、作品の評価は非常に高いのですが、興収には結びついていないんです。バストトップを披露して話題になった『リバーズ・エッジ』も、恐らく5億円もいってないでしょう。ただ、二階堂さん自身の評価は高いですし、スタッフからの評価も高いので仕事のオファーは続々と来ているようですが、ここでまたコケると、今後、主演映画となると大手の仕事は来なくて単館系ばかりになるかもしれませんね」

 大ヒットを飛ばして、汚名を返上できるか――。

最終更新:2018/06/22 12:00
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