ゲスの極み乙女。・川谷絵音の俳優デビューは吉と出るか凶と出るか？　徳永えり初主演ドラマ『恋のツキ』で……

　ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音が、31日深夜放送開始のテレビ東京系連続ドラマ『恋のツキ』で俳優デビューを果たすことがわかり、物議を醸している。

　同ドラマは、葵わかながヒロインを務めた、NHK連続テレビ小説『わろてんか』でブレークした、徳永えりの連ドラ初主演作。徳永が演じる31歳フリーターの主人公・平ワコは、恋人の青井ふうた（黒猫チェルシー・渡辺大知）と同棲を始めて3年目に突入し、付き合った当初ほどのトキメキはもう感じられずにいたが、年齢もあって、別れるという選択を考えることはできなかった。そんなとき、バイト先の映画館で超タイプな高校生・伊古ユメアキ（神尾楓珠）と出会い、浮気に発展するという際どいストーリー。その中で、川谷はワコと伊古が好きな映画監督・沖原隠光役で出演している。

　そのほか、単独でのドラマ初出演となる欅坂46・今泉佑唯や、NHK朝ドラ『ひよっこ』でブレークし、すっかり売れっ子となった伊藤沙莉らがキャスティングされるなど、深夜ドラマながら、テレ東が力を入れている作品だ。

「改めて説明するまでもありませんが、川谷は2016年1月に、ベッキーとの不倫が報じられて大バッシングを受けました。その後、妻と離婚し、タレント・ほのかりんと交際しましたが、当時未成年だったほのかと共に飲酒していた疑惑が発生し、バンドは一時、活動自粛に追い込まれました。ベッキーとの不倫騒動がまだ収まっていないうちに、未成年タレントとの交際を始めるといった行動で、同性にも異性にも、好感度が極めて低いわけです。そんな川谷がドラマに出るとなると、それが原因で、視聴をボイコットする人も出てくるかもしれませんね。ある意味、テレ東の冒険といえそうです」（テレビ誌関係者）

　深夜枠であるため、もとから高い視聴率は望めないだろうが、果たして川谷の起用が吉と出るか、凶と出るか？　川谷の役者としてのセンスがいかがなものか、世間からの注目が集まっている。
（文＝田中七男）