『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
ホントにうまいのか? 珍級グルメハンター第95回
ラーメン新世紀の始まりか終わりか? 『モナカ入りラーメン』
2018/09/25 19:30
グルメ 珍級グルメハンター
■見た目も味も妄想もぜ~んぶ海
いやはや、日本人の国民食・ラーメンもここまで来たか。シャコ貝とヒトデからとった出汁ってどんな味なんだ!? どんぶり海の海底には、きっと竜宮城があって乙姫様が待っているのだろう…。
そんな妄想を浮かべながら丼をまじまじと見てビックリした。シャコ貝だと思っていたのはモナカで、ヒトデとキラめく星の砂はアラレじゃないか!
海からの贈り物はそれだけじゃなく、岩海苔にホタテに塩スープと、贈り物というよりは、“海”そのもの。日本の昔話じゃなければ、ディ◯ニーの人魚姫の世界をラーメンに凝縮してしまったに違いない(笑)。
そして、肝心なその味はというと、あっさりした塩スープと思ってひと口すすってみると、具材にもなっているホタテの味が効いている。さらに、岩海苔のかげにはキノコのフレークも入っていて、塩スープにしてはかなり濃厚な味わいと感じた。