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週刊誌スクープ大賞

東京五輪の大本命・池江璃花子は大丈夫? 日大水泳部に「更衣室で自殺した1年生」が……

 10月1日から『報道ステーション』(テレビ朝日系)と『news zero』(日本テレビ系)が装いを新たにした。『報ステ』は小川彩佳アナが降板して徳永有美アナに。『zero』はNHKを離れた有働由美子アナが民放初登板。

 見た率直な感想を書く。『報ステ』は富川が左に移り、徳永を中央に据えた。文春によると「富川アナの事実上の“降格”を意味します」(テレ朝関係者)。偏差値70の番組を40程度にしようと、新しいプロデューサーがそう宣言したそうだから、バラエティ色を強くするための配置なのだろうか。

 スポーツ担当も女性にして、女がつくるニュースショーにしたいようだが、富川アナが浮いて見える。

『zero』の有働は、初日は緊張し過ぎたのだろう、やたら頭を下げて謝ったり、とちったりと、ベテランアナとは思えない慌てぶりだけが目立った。

 本庶佑氏のノーベル賞受賞の感想を山中伸弥氏にインタビューする際も、山中氏がしゃべっているのに遮ったり、聞き手に徹していられない彼女の悪いところが出てしまっていた。

 月曜日の相手役・櫻井翔と並ぶと「お子様ランチ」のようで、とても深夜の大人のニュース番組とは思えないのもどうか。

 模様替えでご祝儀なのか、CMがやたら多いので、話が細切れでまとまりがないのもマイナスであろう。

 有働の年に似合わぬぶりっ子と、ワザとらしいボケぶりが、視聴者にどう受け取られるかだが、前途多難といわざるを得ない。

 ところで巨人の高橋由伸が監督を辞すという。経験もないのに、人気があるという理由だけで監督に据えたフロントの責任大である。おまけに次は原辰徳だそうだ。いかに巨人が人材を育ててこなかったかが、よくわかる。原をワンポイントで使って、その間に次を探そうというのだろうが、どう見渡しても監督の器になりそうな人間は巨人にはいない。

 松井秀喜は巨人を見限った、そう私は思う。もはや巨人出身にこだわることはない。名選手、名監督ならず。まして今の巨人に名選手はいない。10年かけて根本から立て直すための監督を探せなければ、巨人は永遠にBクラスだ。

 がんの免疫薬「オプジーボ」を生み出す研究をしていた本庶佑・京大名誉教授にノーベル医学・生理学賞が授与された。

 10月1日の記者会見で、研究に対する姿勢を問われると、「好奇心」と「簡単に信じないこと」。「ネイチャーやサイエンスに出ているものの9割は嘘で、10年経ったら残って1割」「自分の目で確信ができるまでやる。それが僕のサイエンスに対する基本的なやり方」だと語った。

 これは今のジャーナリズムへの批判ではないかと、私は思った。実際、「STAP細胞騒動」の時、本庶氏は「マスコミは割烹着がどうだということしか話題にせず、STAP細胞がどういうものかを報道しなかった」と批判していた。

 フライデーによれば、本庶氏は、37歳の若さで阪大教授になり、その後、京大に移っているが、東大を含めて、旧3帝大から給料をもらっている珍しい存在だという。

 彼が手掛けた抗体遺伝子や免疫研究は、阪大が「お前ならいつかカネを取ってくるだろう」と研究室立ち上げの資金を出した特別扱いだったそうである。

 オプジーボがあまりに革新的な治療薬だったため、日本の製薬会社は開発に尻込みをし、アメリカの製薬会社がメインで小野薬品工業との共同開発になった。

 14年に発売されたオプジーボは、アメリカの製薬会社に1兆1,007億円をもたらし、小野薬品も2,177億円の売上になっているそうだ。

 医薬品の特許使用料は売上高の6%だそうだから、これまでに約791億円のライセンス料が本庶氏に渡っているという。

 彼はもうカネには興味がなく、ノーベル賞の賞金5,750万円も母校の京大に寄付すると話している。

 だが、今回オプジーボが注目されて、使いたいという患者が激増しているといわれるが、まだ発展途上の薬だから、全員に効くわけではない。

 せいぜい、がんのタイプにもよるが、1割から2割というところだろう。本庶氏も、その辺のところを間違わないでくれと、警告している。

 ゴルフが好きで、エージシュートが夢だという。筋トレをやり、パターの練習をし、毎週ゴルフに行っているそうだ。

 私はゴルフは下手だが、自慢できることがひとつだけある。豪雨でも暴風が来ても、晴天でもスコアが変わらないことである。私も110歳まで生きればエージシュートができるかもしれない。「努力とはバカに与えた夢」といったのは立川談志師匠だったが、バカでもいい、早速筋トレを始めよう。

 HISが募集した9月1日にハワイでウエディング・ツアーが、ドタキャンされて大騒ぎになっている。

 HIS側は、自分の都合でキャンセルしたのではなく、現地の式場運営会社が発注した工事が遅れたためだといい逃れをしているが、文春は、ハワイの観光業経営者をインタビューし、その人間は、式場の基礎工事が完成したのは7月末で、その時点で、9月にはオープンできないのは誰の目にも明らかだったが、HISの現地法人社員らが、オープンできると、会社に報告していたようだというのである。

 これでは、HISのいい分は通らない。旅行はどんどん個人で予約して行く人間が増えてきている。

 HISとて、信用を失えば、あっという間に消えていくことも十分に考えられる。

 この対応のまずさは、禍根を残すことになるはずだ。

 さて、10月11日にオープンされる豊洲市場だが、9月上旬に敷地内の地面に幅約10メートル、深さ約5センチのひび割れが見つかっている。

 フライデーによれば、それ以外にも次々に問題が発覚しているという。

 9月23日には、敷地内のマンホールから水が吹き上がってきた。もっとも危ないのが、水産仲卸売場棟1階のメインストリート。

 脇を走る通路が50メートルにわたってウネウネと波打っているという。他でもターレ(運搬用の小型車)が走る通路が狭すぎたり、仲卸業者が荷物を置いたり着換えをする中2階のようなスペースがあるが、高さが3メートル近くもあるそうだ。転落する危険がある。

 こうした危険個所を、小池都知事は自分の目で見てみたのだろうか。心配である。

 このところZOZOの前澤友作社長(42)の評判がすこぶる悪い。そのきっかけは、タレントの剛力彩芽(26)との火遊びが発端だ。

 剛力は、前澤とのラブラブデートをSNSに上げて大炎上したりと、女たちの怒りも買っている。

 彼女が所属しているオスカープロの社長が、1カ月ほど前に2人が事務所に来た時、社長が「インスタを控えるように」と忠告したそうだ。

 さらに、前澤が文藝春秋のインタビューで、剛力との結婚の予定はないと明言した。

 彼女は、CMスポンサーからも苦情が入り、女優としても、ラブラブでは悲劇のヒロイン役では使えない。

 小娘をいいようにカネで釣って恋人気分にさせているが、責任をとらないとすると、捨てられた剛力は、どうなるのだろうか。人の娘だが、心配になる。

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