サイゾースタッフ
パブリッシャー/揖斐憲
プロデューサー/川原崎晋裕
エディター/佐藤彰純
デザイナー/cyzo design
Webデザイナー/石丸雅己※
広告ディレクター/甲州一隆
ライター(五十音順)
竹辻倫子※/田幸和歌子※
長野辰次※/平松優子※
※=外部スタッフ
開港150周年を機に振り返る横浜の闇と伝説『消えた横浜娼婦たち』
関連タグ : インタビュー | メリーさん | 横浜 | 都市伝説
今年開港150周年を迎えた港町・横浜。異国情緒あふれる街並み、波止場のロマンティックな夜景など、デートスポットとしての人気も高い。しかし、そんな横浜のイメージを覆す本『消えた横浜娼婦たち──港のマリーの時代を巡って』(データハウス)が発売された。横浜で活躍した「ヨコハマメリー(メリーさん)」ら伝説の娼婦たちのエピソードを軸に、戦前から現在までの横浜"裏面史"を描いたこのノンフィクション。はたして、「語られてこなかった歴史」とはどのようなものなのだろうか? 著者である、横浜在住の檀原照和さんに話を聞いた。
──檀原さんは横浜に住んでどれくらいですか?
「14年住んでます。横浜のことを何も知らない状態で引っ越してきたので、最初は歴史の話はおろか、外人墓地や馬車道さえもどこにあるかわからないような状態でした」
ニッポンの文化遺産!? "かかし萌え"に目覚める写真集『カカシバイブル』
関連タグ : かかし | サブカルチャー | 写真集
先月21日に、東京書籍よりユニークな写真集が発売された。その名も、『カカシバイブル』。田舎の田んぼに行けばどこにでもある、スズメやカラスなどの鳥をよけるために立てられた一本足のかかし。そのかかしについて、ひたすら撮り続けたという驚きの写真集だ。「え、かかしが写真集になる時代なの!?」と、おそるおそるページをめくってみると......人形に古着を着せただけの正統派のかかしから、美形のマネキンに流行の服を着せたビジュアル系のもの、人間と見間違うほどの不気味なヒト型など......、全国で撮影された数多くのかかしが、カテゴリ別に掲載されている。
『AV烈伝』がエグる、AVに生きる人たちのセキララな姿
関連タグ : AV列伝 | マンガ | 井浦秀夫 | 松江哲明
童貞の絶望と希望を描いた傑作ドキュメンタリー『童貞。をプロデュース』の監督・松江哲明。ディープなマンガ読みとしても知られる彼が、愛してやまないマンガたちを大いに語る──。
AVと向き合うということは己の性を見つめる、ということ。
仕事帰りの男性がエロDVD屋でジャケットを凝視し、想像力を駆使して「アタリかハズレか」を妄想し、帰宅後ティッシュ片手に「あっちゃぁ」と反省する程度の話ではない。初恋、片思い、憧れ、アイドル、近所のお姉さん、初体験、恋愛......そんな人生と性のあれこれと向き合い、自分のスケベを自覚する、そんな修行のようなものだと思うのだ。とはいえ僕ら男子はアホだからそんな難しいことを、日常的に意識してはないのだが、この『AV烈伝』を読むと「ヒトとは、セックスとは」と考えざるを得なくなる。のほほんとした絵柄に「あはは」と笑わされながら。
AV女優さんが読んで感じてほしいセクシー漫画『ユビキタス大和』
関連タグ : マンガ | ユビキタス大和 | ルノアール兄弟 | 松江哲明
童貞の絶望と希望を描いた傑作ドキュメンタリー『童貞。をプロデュース』の監督・松江哲明。ディープなマンガ読みとしても知られる彼が、愛してやまないマンガたちを大いに語る──。
親愛なるAV女優さんへ。
僕はAVという仕事に偏見を持たない元中学生の男子です。AV女優さんは僕らのために裸になって学校では教えてもらえない性の不思議を教えてくれます。エッチなことをして男性たちの股間を刺激したりもしますが、僕はAVも立派な仕事だと思ってますし、真面目に正座をしながらDVDを見ているので、やらしいことはしていません。することもありますが、ホントたまにです。
新たなる性への扉が開かれる? 萌えでマスターするSM入門書
関連タグ : SM | サブカルチャー
「SMは愛にあふれたプレイなんです!」と語るのは、SMハウツー本『身体も心もボクのもの~はじめてのSMガイド~』(一迅社)の担当編集・土方敏良さん。
SMというと、何やらすごく変態的なムードを醸しがちだが、本書はそうした偏見を払拭するべく、「新しい愛のカタチ」としてSMを提示する。しかも、萌えイラストで、可愛らしく解説!
「SMに興味があっても人には相談できないし、具体的なやり方もなかなかわからないですよね。この本でそこをうまく補完できれば、と」
土方さんはこれまで、萌えをふんだんにあしらった独自のハウツー本を手掛けている。『オンナノコになりたい!』(同)での女装然り、『30歳の保健体育』(同)での脱童貞然り。本書も、本格的かつ実践的なSM入門書となっており、パートナーに対するプレイへの誘い方から緊縛法まで、丁寧にレクチャーされている。
山本直樹が描く、セックスの「気持ち良さ」と「淋しさ」
関連タグ : マンガ | 山本直樹 | 松江哲明
童貞の絶望と希望を描いた傑作ドキュメンタリー『童貞。をプロデュース』の監督・松江哲明。ディープなマンガ読みとしても知られる彼が、愛してやまないマンガたちを大いに語る──。
1970年代生まれのほとんどの人なら共感してもらえることを願って、断言する。「セックスの仕方はAVと山本直樹から学んだ」と。
もう1人、遊人という偉大なセンセイもいらっしゃるが、彼の描写はセックスの流れではなくて1枚の画、そのインパクトの方が大きかった。だから「セックスってこういう風にするのか」の前に「しんぼうたまらん!」となっちゃって、僕らはジシュレンというオナニーに勤しんでしまった。僕らの世代は遊人に走るか山本直樹に走るかで、人生の大きな分岐点になっていると思う。趣味や仕事や女性観、という意味で。大げさかもしれないけど、本気でそう思う。
山口瞳、大橋巨泉、寺山修司......元「週刊現代」名物編集長の競馬交友録
関連タグ : 出版 | 競馬 | 講談社 | 雑誌
近年の競馬は、トゥインクルレースなど若者を意識したイベントやアイドルを起用した爽やかなCMでそのイメージが少しずつオシャレなものになってきており、女性のファンも増えているという。競馬界が新たなマーケットを模索するためには仕方ないかもしれないが、往年の競馬ファンである"おとーさん"たちは、どこか肩身が狭い思いをしているのではないだろうか。
元「週刊現代」(講談社)編集長・元木昌彦氏の著書『競馬必勝放浪記』は、そんな爽やかなイメージが微塵もなかったころの競馬が垣間見られるエッセイだ。
元木氏は、「週刊現代」が150万部まで売り上げを伸ばした絶頂期の名物編集長である。著書の中で氏は、「一つ真剣に打ち込む趣味があれば、仕事上で知り合った人とも、趣味の話で肩書きや年齢を超えた付き合いが出来る」と語る。氏にとって、それが競馬だった。
覚えてますか? 教室の隅で漫画を描いていた「大橋裕之くん」のことを
関連タグ : マンガ | 大橋裕之 | 松江哲明

込/5月14日発売)。大橋裕之が書き
溜めてきたロック奇譚が単行本化!
「高度に計算されているはずなのに、敷
居だけはとことん低い感じが大好きで
す」とスチャダラパーのBOSEもゆる褒め。
童貞の絶望と希望を描いた傑作ドキュメンタリー『童貞。をプロデュース』の監督・松江哲明。ディープなマンガ読みとしても知られる彼が、愛してやまないマンガたちを大いに語る──。
僕は大橋くんのことを幼稚園の頃から知っている。
彼はおゆうぎ室のすみっこで画用紙に僕らの似顔絵を描いて、それを見せてはニコニコと笑っていた。彼は目が大きいから、いじめっこには「やーい、デメキン」とバカにされていたけど、大橋くんはヤツの顔を面白可笑しくアレンジし、廊下に貼ってみんなの笑いを独占することで仕返ししてしまった。
硬派な土木建造物を丸ごと集めた写真集『ドボク・サミット』
関連タグ : サブカルチャー | 写真集 | 工場
海岸線にひろがる工場群、あるいは山奥にそびえ建つダム。「わざわざ見に行くほどのものでも......」とも思わるかもしれないが、今、巷で巨大建築物を鑑賞するのが、じわじわと流行りつつあるようだ。
去る2008年6月15日、東京・小平市にある武蔵野美術大学1号館104教室にて、「ドボク・サミット」というシンポジウムが催された。『ダム』『ダム2』の萩原雅紀氏、『工場萌え』『団地の見究』『ジャンクション』の大山顕氏、『工場萌え』『工場萌えF』の石井哲氏、『東京鉄塔』の長谷川秀記氏、『恋する水門』の佐藤淳一氏、――5人の著者が、各建造物についてプレゼンテーションを行い、聴衆を巻き込んで巨大建造物の魅力について話し合った。およそ300人もの人々が集まり、会場は熱気に溢れかえった。
この世でもっとも"熱い"マンガ、『宮本から君へ』を君は読んだか?
関連タグ : マンガ | 新井英樹 | 松江哲明

ら君へ』(太田出版/ 各1,554円・
税込)。1991年から94年まで「週
刊モーニング」(講談社)で連載。
不器用で熱い新米営業マン・宮本浩
のあがき続ける日々が描かれている。
童貞の絶望と希望を描いた傑作ドキュメンタリー『童貞。をプロデュース』の監督・松江哲明。ディープなマンガ読みとしても知られる彼が、愛してやまないマンガたちを大いに語る──。
かれこれ3年くらい前から「映画化したいマンガは?」と聞かれたら、速攻で『宮本から君へ』と答えている。そんな時、目の前にいるプロデューサー、もしくは取材者は一瞬止まって「はぁ」としか答えてくれないのだが、そのリアクションが原作を知らないからなのか、「無謀だろ」という意味なのかはわからない。




















