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“口パク握手アイドル”欅坂46のセンター・平手友梨奈「アーティストになりたい」勘違い発言に失笑の嵐

 昨年8月に結成された秋元康氏プロデュースのアイドルグループ・欅坂46の平手友梨奈の“勘違い発言”が、失笑を買っている。

 平手といえば、「山口百恵の再来」「アイドル界随一のカリスマ性」などともてはやされ、センターを務めたデビューシングル「サイレントマジョリティー」(ソニー・ミュージックレーベルズ)は、累計売上35万枚超を記録。今月10日に発売された2ndシングル「世界には愛しかない」でもセンターを務め、初週売上32万枚を突破した。

 スポーツ報知のインタビュー取材に応じた平手は、欅坂46について「かわいらしいアイドルではなく、クールなアーティストになりたい」と発言。また、「19歳で迎える東京五輪では、応援ソングを歌いたい。これは絶対にやりたい!」と、リオデジャネイロ五輪の応援ソングを歌った安室奈美恵(NHK)、嵐(日本テレビ)、福山雅治(テレビ朝日)、SMAP(TBS)、EXILE(フジテレビ)に続きたいと目標を語り、そのために「国民的グループと言われるようにならないとだめですよね。頑張ります」と意欲を見せた。

 これらの発言に、ネット上では「勘違いアーティスト宣言、キターww」「口パクのくせに、よく真顔で言えるな」「最速で天狗になったか」「じゃあ、握手会やめたら?」といった揶揄が相次いでいる。

 同様の騒ぎといえば、乃木坂46の人気メンバー・白石麻衣が昨年3月、スポーツニッポンの取材に対し、「アーティストとして見てもらえるように頑張りたい」と発言。さらに、「もともとアイドルになりたいと思って乃木坂に入ったわけじゃない」「私はアイドル向きじゃない」「(メンバー)1人ひとりが持っている色はきちんとあるので、それをアーティストという感じにつなげていきたい」などと続け、これに対し「これだけ握手会やっといて、何を言ってるの?」「ファンが『AKB48とは違う』とかおだてるから、こんなことに……」とツッコミが相次ぎ、以降、白石はアーティスト発言を封印してしまった。

 なお、欅坂46は現在、2ndシングル購入者を対象とした全国握手会、個別握手会、私物サイン会を行っている。

「狭い世界で、ちやほやされた結果の発言でしょう。アーティストに明確な定義はありませんから、平手がアーティスト宣言するのは自由ですが、欅坂46は音痴のメンバーが多く、AKB48以上に“口パク”に頼っているグループ。平手が望むように、今のスキルで東京五輪の応援歌に選ばれたとしたら、世間はどっちらけでしょうね」(芸能ライター)

 先月放送された『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)では、山口百恵の「ひと夏の経験」のカバーを生歌で披露し、その不協和音にお茶の間をズッコケさせた欅坂46。この先、国民的アーティストへと成長し、東京五輪を応援歌で彩ることは叶うだろうか?

最終更新:2017/06/07 17:36
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