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北川景子『家売るオンナ』最終回13.0%で民放トップも、足早展開に視聴者びっくり「1話カットされた!?」

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 北川景子の出世作と評判の連続ドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)の最終回(14日放送)。平均視聴率は、自己最高となる13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。全10話の期間平均は11.6%で、放送中の民放連ドラでトップとなりました。

 これまで、美人ゆえの無表情からか、「大根女優」の名を欲しいままにしてきた北川。開始当初は、主人公の独特なキャラクターに「大根が誤魔化せる役柄」「『ハケンの品格』(同)の篠原涼子の二番煎じ」といった指摘が相次いだものの、劇中で主人公の人間味が描かれるにつれ、そんな揶揄も消えていきました。

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 最終回は、課長の屋代(仲村トオル)行きつけのバー「ちちんぷいぷい」のママ・こころ(臼田あさ美)が「助けてー!」と、テーコー不動産に助けを求めるところからスタート。バーが入っている“斉藤ビル”の管理会社から、取り壊しを理由に立ち退きを言い渡されたものの、思い出の詰まった店から「出たくない」と訴えるこころ。屋代は、自分たちの力でテナントを埋め、一棟丸ごと買ってくれる売却先を探すことで、バーの存続を可能にしようと意気込みます。

 ここで、最終回のゲスト俳優の1人、宝塚歌劇団元宙組男役トップスターの凰稀かなめが颯爽と登場。娘のカンナ(堀田真由)が事故で足を怪我してしまったため、バリアフリーの住居を探してほしいと、三軒家(北川)に依頼します。それにしても、この凰稀、退団から2年近く経つものの、セリフ回しがヅカヅカしいですね。三軒家のドスの効いたしゃべり方が、一気に霞んでしまうほどのクセの強さでした。

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