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「9日のドームで解散発表の可能性あった」ラルクアンシエル“内紛・解散”報道の裏に、事務所との確執

「9日のドームで解散発表の可能性あった」ラルクアンシエル内紛・解散報道の裏に、事務所との確執の画像1L’Arc~en~Ciel公式サイトより

 今月8・9日に東京ドームで25周年ライブを開催したばかりの4人組ロックバンド・ラルクアンシエルの内紛・解散報道が東京スポーツで報じられた。それによれば、ラルクの象徴であるボーカルのhydeとリーダーでベースのtetsuyaが所属事務所に不満を抱いており、バンドを事務所から独立させる意向を持っているが、メンバーの意見がまとまらなければ解散もあり得るという。

「メンバーも事務所側も沈黙を守っていますが、両者の間に確執めいたものがあるのは確かなようです。報道を受けて、週刊誌が水面下で取材を開始。それぞれの内情を洗い直しています」(ワイドショー関係者)

 そもそも、ラルクと事務所の冷え切った関係は、今に始まったことではないという。

「過去には、ラルクのチーフマネジャーが“消えた”こともあったんです。2014年3月に開催した、東京・国立競技場で史上最多動員数を記録したライブのときのこと。当時、ラルクのチーフマネジャーは仕事の多さに忙殺され、ミスを連発していました。あまりのストレスに押しつぶされて限界を超え、ライブ当日に“失踪”。それから現在に至るまで、チーフマネジャーはいません。現場マネジャーはいますが、もともと宣伝志望のスタッフで、マネジャー経験ゼロでスタートした。日本のロックシーンの頂点に立ったのにこの扱いでは、メンバーが不満を持つのも当然でしょう」(音楽関係者)

 事務所の公式サイトによれば、同社の従業員数は72人。経験豊富なスタッフをチーフマネジャーとしてつけることもできそうだが、事務所にその意向はないという。

 ちなみに、同じ事務所の後輩バンド・シドも、事務所に不信感を抱いているという。

「シドも、ラルクと同様にチーフマネジャーが不在の状態。現場マネジャーも2年ほどいなかったため、メンバーが『いい加減つけてくれないか』とキレたらしい。昨年末になって、ようやく現場マネジャーが配属されました」(同)

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