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武田鉄矢が提案した“史上最強の水戸黄門”にスタッフ大困惑!?「杖がヌンチャクや鎖鎌に……」

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“史上最強の水戸黄門”が誕生する──!?

 10月から放送される時代劇『水戸黄門』(BS-TBS)の主人公・水戸光圀に起用された武田鉄矢が“仰天プラン”を提案したことで、演出スタッフが困惑しているという。

 昨今は地上波から時代劇が消えており、BSとはいえ『水戸黄門』の復活を楽しみにしている時代劇ファンも多い。

「金八先生のイメージが強い武田ですが、庶民の味方であり、世直しの旅をする黄門さまもハマリ役となりそう。助さん、格さんなど、他のキャスティングはまだ調整中のようですが、『黄門』ファンからも、いっそのこと『3年B組金八先生』(TBS系)の生徒役だった田原俊彦や薬丸裕英にしたら? なんて声も聞こえてきます」(テレビ誌ライター)

 しかし、武田の“ある要望”をめぐって、スタッフとの間に亀裂が生まれつつあるというのだ。テレビ関係者が耳打ちする。

「どうも武田は“アクティブな黄門さま”を演じたいようなんです。歴代の黄門さまは戦いになると、助さん、格さんの陰に隠れて守られていることが多かったが、武田は過去作品との差別化を図るため、自らも戦う黄門さまにしたいと言いだした。打ち合わせの席では『杖が突然、ヌンチャクや鎖鎌に変わるような武器を使って殺陣をやってみたい』というプランを披露。挙げ句、印籠も見せないまま暴れまくるというのには、さすがに演出家もイライラしてきているといいます」

 時代劇好きの視聴者には高齢者も多く、老人が悪者たちをバッサバッサと打ちのめしていく姿は確かに痛快かもしれない。しかし一方で、“ありえない演出”が度を過ぎると、固定ファンからそっぽを向かれる懸念も大きそう。果たしてどんな黄門さまに落ち着くのか、見ものである。

最終更新:2017/05/12 10:00
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