
今週の注目記事1
「75歳まで働かされるニッポン」(「週刊ポスト」9/1号)
同・2
「ビートたけし『21世紀毒談』」(「週刊ポスト」9/1号)
同・3
「人類最速男ボルト『女遊びが祟って引退レースは不発』の巻」(「フライデー」9/1号)
同・4「有村架純の『すごいセックス』をあなたは見るか?」(「週刊現代」9/2号)
同・5
「『日米がん格差』の衝撃」(「週刊現代」9/2号)
同・6
「山田太一、83歳。『私はもう原稿が書けない、ドラマを見る気力すらない』」(「週刊ポスト」9/1号)
同・7
「ジャニーズJr.を毒牙にかけた変態貴公子の卑劣手口!」(「FLASH」9/5号)
同・8
「米朝開戦」(「週刊現代」9/2号)
同・9
「日テレ24時間テレビ直前 女性スタッフが『飛び降り搬送』」(「週刊ポスト」9/1号)
同・10
「『ゴッドファーザーの孫』が経営するイタリアンの評判」(「フライデー」9/1号)
同・11
「藤田菜七子騎乗ドタキャン」(「週刊ポスト」9/1号)
同・12
「松山英樹が新妻と愛娘に届けたかったメジャー初優勝」(「フライデー」9/1号)
同・13
「今夜は『居酒屋ふじ』で飲もう」(「週刊現代」9/2号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
今週は文春と新潮が合併号でお休み。今年のお盆休みは、東京では雨が降り続けたせいか、とても長く感じられた。
梅雨の戻り、という感じであった。このまま夏がなく秋になってしまうのかと思うと、人生の初冬を迎えている私には早くも体が冷えてくるような気がする。
冷夏でもないが、さほど暑くもないのでは「夏の終わり」がない。なんだか寂しい夏であった。
寂しさは、現代やポストにもうつったのかもしれない。誌面が寂しいのだ。誌面にも一足早く秋が来たようである。
現代では、東京・目黒にある実際の「居酒屋ふじ」を舞台にしたドラマがテレ東で放映されているが、じわじわ人気が出ていると報じている。
ここは芸能人がよく来る店で、篠原涼子、大杉漣、長山洋子、前田敦子、木梨憲武などが足しげく通っているという。
ここのおやじさんが名物男で、この人に会いに、話を聞きに来ていたが、おやじさんが亡くなり、今はおかみさんが店を取り仕切っているそうだ。
テレビでは、この店と全く同じセットをつくり、芸能人たちの色紙の位置も同じにつくってあるという。
私は居酒屋が大好きだが、この店にはいったことがない。私は芸能人が来る店は好きではないし、第一、目黒という場所が居酒屋には不向きだと思うから、ほとんどそっち方面には足を向けたことがない。
先週の金曜日は居酒屋のメッカともいえる京成立石へ、飲ん兵衛仲間とはしご酒に行ってきた。
千ベロの聖地である。まずはもつ焼き日本一と絶賛される「宇ち多(うちだ・実際は多に”が付く)」へ行く。
4時過ぎだというのにすでに20人ぐらいの行列ができていた。だが20分ばかり待つと入れる。ここは「梅割り」を2、3倍、もつを2、3本食べてさっと出るのが流儀。
長居はヤボでござんす。私もさっそく「梅割り」ともつを2本。「梅割り」を2杯目とおしんこを頼んで「お勘定」。締めて1,000円也。
腹が減ったので駅前の「愛知屋」でコロッケを3ケ購入。次に「宇ち多」はす向かいの、これも名店のもつ焼き「ミツワ」で焼酎ハイボールを2杯。
少し酔ってきたところで線路を渡って向こう側へ。おでんの「丸忠」を覗いたりしているうちに空模様が怪しくなってきた。
総勢7人なので、入れる店がなく、おばさんのやっているスナックのような店にとりあえず逃げ込む。
だが、雨は豪雨になり降り込められ、そこで宴会に。ドンちゃん騒ぎとはいかなかったが、盛り上がってフラフラしてきたところでお開き。
次には北千住か蒲田あたりへ繰り込もうと約束して別れる。締めていくらかな? 忘れた。
松山英樹がメジャー優勝を目前にして涙を飲んだことは、彼ならずとも多くの日本人を落胆させたが、その直後に、学生時代の女性と入籍し、娘が生まれていることを公表した。彼の涙は、自分に対するだけではなく、2人へメジャー優勝の報告ができなかった悔し涙だったと知った。