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日本ハム・清宮幸太郎“ファーム落ち”に日テレ関係者困惑!「せっかくの巨人戦生中継が……」

北海道日本ハムファイターズ公式Twitter(@FightersPR)より

 プロ野球、北海道日本ハムの清宮幸太郎内野手が28日に1軍出場登録を抹消、2軍で調整することがわかった。

 26日、メットライフドームでの埼玉西武ライオンズ戦後、栗山英樹監督は清宮について「今まで経験してきたことを整理してほしい」と言及。清宮本人もファーム行きを覚悟していたとコメントしている。

 早稲田実業高出身で“甲子園のスター”だった清宮は、2月の春季キャンプでは1軍に抜擢、その後オープン戦にも出場したが体調不良のため出遅れ、1軍初昇格したのは5月に入ってから。ここまで21試合に出場したが、打率1割7分9厘、1本塁打、2打点と完全に“プロの壁”にぶつかっており、27日の試合も出場機会はなかった。

 現在、27勝20敗でリーグ首位の西武まで1ゲーム差の日本ハム。29日から始まるプロ野球、セ・パ交流戦の勝敗が大きなカギを握るのは言うまでもない。その前に調子の上がってこない新人を下げて、再調整させるのは「チームとしてはある意味、健全だと思う」(球界関係者)。だが、これに頭を抱えているのは日本テレビ関係者だという。

 日本ハムは29日から巨人3連戦を東京ドームで行う。当然、3戦とも日本テレビで中継するのだが、初戦は同系列で地上波全国中継を組んでいた。

「ここまで、うちでのゴールデンタイムでの巨人戦中継は阪神が2試合、広島が1試合だけ。いずれも視聴率が見込めるから編成された。今回はもちろん、清宮対巨人が実現することを見込んでの中継でしたが、完全にアテが外れた」(日本テレビ関係者)

 それでも、巨人が強ければまだ顔は立つが、こちらも4連敗中と元気がなく、昨年の交流戦前から続いた暗黒の“13連敗”がファンの頭をよぎる状況だ。

 目下、バラエティ番組などで高視聴率を誇り、ようやく「数字が取れない」とされている巨人戦にもチャンスが回ってきたタイミングだっただけに、今回の清宮降格は日テレにとって、本人以上に“痛すぎる”降格かもしれない。

最終更新:2018/05/28 16:00
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